2014年5月13日火曜日

路上にて

こんにちは。最近は、蚊が多くて困っています。気がついたらあちこち刺されています。この間も書いた通り雨が増えているので、湿度も上がっているのでしょう。

オアハカは、常にお祭りがあると言っても過言ではないくらいに街のどこかでいろいろな催し物を見かけます。音楽だったり、踊りだったり、あるいは動かないストリートパフォーマーだったり、いろいろです。

その中でも特に踊りを見かけることが多いような気がします。民族衣装を身にまとった人たちがブラスバンドのメロディに合わせて踊っているのをよく見かけます。


この動画は、セマナサンタの時期にアルカラ通りを通っていて撮ったもの。このブラスバンドのメロディよく聴くなぁ、と思っていたらオアハカの曲なんだそう。テーマソング?伝統的に伝わる音楽?どういう意味でのオアハカの曲なのかまでは聞きそびれたのですが、なんか妙に病み付きになるメロディです。


こちらは、また別のある日のアルカラ通り。「カレンダ」と呼ばれるお祝いの行列。オアハカでは、お祝い事があるとこのカレンダというのが行なわれるらしいです。張り子でできた大きな人形なども一緒に練り歩くのですが、このときはゲラゲッツァの格好をした踊り子たちも一緒に行列に参加していました。

ゲラゲッツァとは、オアハカで7月に行なわれるお祭りなのですが、この衣装は、オアハカ市の地域の衣装なのだとか。各地域ごとに伝統的な衣装があるそうです。このときは、顔にドクロのメイクをしていました。

この間は、ブログにもかいたようにオアハカの誕生日だったので、その前後1〜2週間は街のいたるところで音楽とダンスのパフォーマンスがありました。


歌とダンスだけかと思いきや、パフォーマンスではないと思うのですが警察犬が行進しているときもあります。鼓笛に合わせて決められたところまで行進して、リーダーらしき人の話があります。それが終わると、一斉に街に散ってパトロールを開始します。よく見ると、それぞれの犬には名前があって、それぞれ名入りの服を着ています。

また、夜にもなるとブラウスや民芸品を売る小さな屋台や、ハンバーガーやトウモロコシの食べ物の屋台などで通りはにぎわいます。

歩行者天国だからこそこういうことができるのかなぁ、というものもありますが歩行者がのんびりとそぞろ歩きを楽しめる環境はとてもいいなぁと思います。もっとも、歩行者天国になっていない通りを横断するときはメキシコでは歩行者が優先ではないので、かなり気を張って歩かないといけないのですが……。

それではまた。

ICOスタッフ あみ

0 件のコメント:

コメントを投稿

>>こちらの記事も読まれています!