2015年8月31日月曜日

これでバッチリ楽しめる!「死者の日」のオアハカ

こんにちは。8月も今日でおしまいです。明日から9月ですね。

昨日くらいから、街ではメキシコ国旗やメキシコ国旗グッズを売る屋台が出現しています。9月16日はメキシコの独立記念日なのです。独立記念日前には確か去年もこんな屋台がどこからともなく現れていたなぁ、というのを思い出しました。売られているのは太鼓やピンバッチ、旗、人形など様々です。9月15日には、「グリート(独立の叫び)」という独立を記念したイベントが行われれるのです。それにしてもこれらの屋台は、イベントが近づくと現れて、イベントの終了とともに忽然と姿を消すので、本当に不思議です。

独立記念日も大きなお祭りですが、それが過ぎると街は「死者の日」に向かって準備が進んでいくと予想されます。「死者の日」は、スペイン語で"Día de muertos"と呼ばれています。死者の日、と聞くとなんとなく「怖い感じなのかな」という気がしますが、メキシコでは10月31日から11月2日にかけて死者の魂が戻ってくると言われているのでそれをお祝いするのです。日本の「お盆」のような感じです。

「死者の日」とは

メキシコに古来から伝わる死者を弔う儀式や風習と、スペイン侵略以降広まったカトリックの習慣が混じり合い、独特なお祭りとなって現在にも伝わっているものです。歌ったり踊ったりした陽気なガイコツが飾られたりするのでそれに関心が行きがちですが、ご先祖様の魂を祭壇を準備して迎えたり、お墓をきれいにしたりという根底にある考えや風習は、遠く離れた日本のそれと同じだということに気がつき、両者を比較しながら見るとさらに興味深くなるお祭りだと思います。それぞれの飾りなどもきちんと意味があるそうです。

この「死者の日」は2003年にユネスコの無形文化遺産にも登録されているそうです。


オアハカの「死者の日」

死者の日の伝統はメキシコ全土にありますが、特に盛大にお祝いされる場所の一つが、オアハカだと言われています。というのも、お墓をきれいに飾りつけて、ろうそくを灯しながら一晩中お墓で魂を迎える、といったような独自の伝統を残している村などもあるからです。暗闇の中にポウっと浮かぶオレンジの光と、それに灯される人々の様子は幻想的でフォトジェニックです。「死者の日」の象徴のようなその写真を見たことがある人は多いのではないでしょうか。

お墓訪問以外にも「死者の日」期間中のオアハカは見所がたくさんです。



①メルカード(市場)

(出典:Oaxaca Nundua

メルカードはいつも活気にあふれているのでいつ訪れても面白いのですが、死者の日が近づいてきたころには普段売っていないものがたくさん売っているのでさらに興味深いです。

祭壇を飾る習慣がありますが、祭壇には様々なものが飾られます。モーレネグロだったり、チョコレートだったり、ガイコツの砂糖菓子だったり、パペルピカドであったり、それぞれのお飾りには意味があります。死者の日が近づくと、それらのグッズが市場に並びます。

②パンデムエルト

(出典:Oaxaca Nundua

オアハカはチョコレートが有名なのですが、オアハカの人たちはあたたかいチョコレートにパンデジェマ(卵黄のパン)を浸して食べるのを好みます。このパンデジェマはオアハカの名物で、市場に行くと大小いろいろな大きさのものが売られています。パンデジェマしか売っていないパン屋さんもあったり、パンデジェマばかり入った大袋を持って歩いている風景を見かけます。卵の甘い風味のするパンにあたたかいシナモンの風味がするチョコレートが絡んでとてもおいしいので、オアハカに来た際にはぜひとも試してみて欲しいのですが、死者の日の期間中には市場のパン売り場の様子が少し違います。

大量にパンが売っているのは変わらないのですが、顔のついたパンが大量に売られているのです。メキシコの他の場所で「パンデムエルト」というと、丸いパンの上に十字のクロスが形作られていて、砂糖がたくさんまぶしてあるというパンのことを指すのですが、オアハカではそのタイプはあまり見かけなくて、人形付き(しかも顔だけ!)のパンデムエルトが主流でした。(去年しか見たことがないのでなんとも言えませんが、今年もおそらくはそうでしょう。)

③タペテ

(出典:Hotel Victoria Oaxaca

タペテは敷物のことですが死者の日には砂の敷物、つまり砂絵がいたるところに現れます。去年はホホコトランに行った時に大きな作品がたくさん並んでいたのを見ました。オアハカ市内でも大きな砂絵を見られるところが数箇所あるようです。


④コンパルサ






仮装行列のことです。伝統的な死者の日とはまた少し違う雰囲気で、ハロウィンの仮装のような感じです。おどろおどろしい仮装からかわいらしい着ぐるみの仮装、それはコスプレでは……?というような仮装まで幅広く、思い思い好きいな格好をした人たちが集まります。

エトラという村があるのですが、11月1日には大きなコンパルサが開催されることで知られています。仮装+爆竹、花火、ブラスバンドの演奏ではちゃめちゃなお祭り騒ぎで、また違った「死者の日」の一面を見られます。


⑤お墓めぐり



何と言ってもお墓めぐり。オアハカに来るならぜひお墓めぐりを。

センパスチル(マリーゴールドの花)や、キャンドルなどで飾り付けられたお墓は息をのむ美しさです。少しひんやりする10月、11月の夜、乾いた空気の暗闇に浮かび上がるオレンジの光はとても幻想的で、それと同時に一晩をお墓で過ごす家族の様子を眺めていると、厳粛な気持ちになります。


★★★お知らせ★★★
Instituto Cultural Oaxacaでは、お墓をめぐるツアーや、エトラのコンパルサを見に行くツアーを今年(2015年)も開催します。

値段や出発時刻など詳細についてはもう少し日が近づいてからになりますが、死者の日の期間中にオアハカにお越しの方はぜひぜひツアーにご参加ください。お問い合わせはお気軽にどうぞ。

死者の日コースのお申し込みも、まだ間に合います!


Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ


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2015年8月26日水曜日

メキシコの新年度

こんにちは。

今日は曇りで、気温が上がっていません。昨日はあんなに暑かったのに、まったく気まぐれな気候のオアハカです。天気が不安定ということは、季節の変わり目ということなのでしょうか。

さて、メキシコの学校では今週から新年度が始まったようです。日本では新年度は4月ですが、ここメキシコでは8月です。

最近は制服のある学校も増えているらしく、制服を着た子どもたちをあちこちで見かけます。2歳か3歳くらいの子も一丁前に制服を着て、お母さんやおばあちゃんに手を引かれながら歩いている姿は微笑ましいです。男の子はジェルで頭をテカテカに固められて、女の子も結い上げられた髪の毛をジェルでペカーッと固められて、そういうのを見ていると、メキシコにいるなぁ、というのを実感してしまいます。

(出典:soyplastic

しかし、新年度が始まる前まるで戦場のようになっていたところがありました。

それは、文房具屋さんです。

日本でも新年度、新学期の前は文房具コーナーには通常時よりもにぎわいますが、基本的に教材は学校が準備してくれるので、自分の気に入った鉛筆や筆箱やノートなどを準備すればそれでOKでした。しかし、メキシコの学校(少なくともオアハカ)では、事情が異なるようです。

新学年が始まる前に学校から1年間で使う教材の一覧表が配られるらしいのです。そのリストに書かれたものを個人で買いそろえなければならないそうです。1年分なのでその量は膨大で、ノート、鉛筆、紙、ペン、定規などのあらゆる文房具がそのリストには記載されています。

「あれだけの量を買いそろえて、いったい誰が、どこで管理をするのだろう?」

と疑問に思い聞いてみると、学校に生徒一人一人にロッカーが用意されていてそこに入れておくのだそうです。子どものことだから、なくしたりはしないのかと聞くと、「なくなったら、また買いに行く」のだそうです。都度都度準備したほうが……、あるいは、学校がまとめて準備して支給するようにしたほうが……、という気もしましたが、国が変われば教育事情も随分と変わるものだなぁ、と感じました。

メキシコでは(少なくともオアハカでは)、政府から支給されるものは教科書だけだそうで、その他はすべて個人で準備しないといけないそうです。私立の学校になると、教科書も指定されたものを個人で買いそろえるとのことでした。一度に買い揃えるので、お金が一気に飛んでいくので、子どもを持つ親たちにとっては頭を悩ませる季節なのかもしれません。それに付随して「学用品をお得にそろえる方法」などのライフハック記事も見かけます。

(出典:noticiasnet.mx

そんなわけで、町の大きな文房具屋さんはごったかえしていました。メキシコの文房具屋さんは、日本のように商品が棚に並べられてあるセクションもあるのですが、対面式で欲しいものを店員さんに伝えて商品をピックアップしてもらうセクションもあります。そのため、ロールの紙をメーターで買うことができたり、中途半端(あるいは大量)の個数を頼むこともできます。紙を買う場合は、見本帳を見て名前を伝え、奥から出してきてもらいます。リストに載っている細かい品々はこれらの対面式のコーナーで買いそろえていくのですが、店員さんは大変なものです。

レジも増設されて、日曜日も営業にして、万全の体制で挑んでいたので、店の中に人が溢れていた割にはスムーズに買い物ができました。でも、熱気がものすごかったです。

しかし、文房具屋さんはどこの国も面白いです。普通のノートやキャラクターのついたノートから、勉強のやる気アップのためか水着姿のお姉さんが表紙になったノートや強そうなプロレスラーの写真のノートまで、かなりバラエティに富んでいて見ていて面白いです。日本の文具も結構見かけるので、おお‼︎と少し誇らしい気持ちになったりもします。

観光地や民芸品などを見て回るのも楽しいですが、人々の生活の様子が垣間見ることができるお店を見るのも楽しいです。

日本はもうすぐ新学期が始まるころですね。夏休みの終わりかけにやっつけ仕事でポスターなどを描いていたのをぼんやりと思い出します。

それでは、良い一週間を過ごしてください。


Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ


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2015年8月25日火曜日

オアハカで、ホームステイ‼︎

こんにちは。

この間、日本にいる友だちのツイッターで「5時はもう暗い」とつぶやかれていたのを見ました。オアハカは、今はデイライトセイビング、つまり、サマータイムというシステムが採用されているのでまだまだ日が長いです。

日本にいると「暑い」「寒い」というのがはっきりしているので、季節に敏感になるのがわかる気がします。オアハカは、1日の中での気温の変化は激しいですが季節ごとに劇的な温度差があるかというとそんなこともありません。冬になっても日中の太陽の光は強いので日向にいると暑いと感じますし、夏でも乾燥しているので室内にいると風が吹き抜けて意外と快適、といった具合です。だから、なんとなくぼやけた季節感になってしまい、細かいことは「まぁ、いいか」という風になるのかもしれません。(それがいいことなのか、悪いことなのかはわかりませんが。)



メキシコにいて一番季節を感じるのはメルカード(市場)などに行ったときかもしれません。本当に文字通り「山積み」にされた果物を見ると、「ああ、今はこれが旬なんだなぁ」というのがすぐにわかるからです。オレンジの山、パイナップルの山、バナナの山、マンゴーの山。いろんな山を見るたびに、季節の恵みを感じています。見た目で圧倒されるだけでなく、旬の商品は安いのでついつい手が伸びてしまいます。

さて、ブログのネタを考えるときにどんな情報を日本から知りたかったのかを生徒さんに聞いたりしているのですが、圧倒的に「オアハカの情報って調べるのが難しい」という意見が多いことに気付かされます。写真であったり、暮らしの様子だったり、留学するにあたっての必要な情報が意外とインターネット上には出ていないのだなぁ、と感じます。

オアハカに留学される方は、社会人の方が多い傾向にあります。その時に不安に思われているのが「ホームステイ」です。日本で一人暮らしの経験が長かったり、自由な生活をしているので、いきなり他人の家(しかも外国の)にステイをするというのが想像がつかない人が多くいます。そこで、今日はホームステイの様子を少し書いてみたいと思います。

ホームステイのメリットは?


ホームステイのメリットはたくさんあります。

  1. 生活習慣や食文化を間近に体験することができる。
    その国の人たちがどのように暮らしているのかは、実際に一緒に生活してみないと見えないこともたくさんあります。どのようなものを食べるのか、何時に食べるのか、どんなテレビ番組を見ているのか、話をするのか、などなど。あらゆることが新しい体験です。メキシコ人は家族をとても大切にするお国柄なので、留学生のことも家族としてあたたかく迎え入れてくれます。
  2. スペイン語のシャワーを浴びるので、スペイン語の上達が早い。
    スペイン語を勉強するなら、日本でもできるし、インターネットなどでもできる時代です。しかし、常にスペイン語が飛び交う環境の中で勉強するにはホームステイが一番です。外国人の受け入れに慣れているホームステイ先の家族たちは、ゆっくりと分かりやすく話してくれたり、またこちらの話を聞いてくれるので、スペイン語を話す自信がつきます。
  3. ご飯を作る心配をしなくても良い。
    ホームステイ先では、昼食・夕食を取ることもできます。オアハカにはおいしい料理がたくさんあるので、街の中にもレストランや屋台などもあるのですが、家庭料理の美味しさは格別です。ホームステイを通して、メキシコ家庭の食文化に触れられるチャンスです。また、勉強をしながらご飯の心配をして生活するのはなかなか大変です。ご飯を作ってくれる誰かがいるというのは本当にありがたいことです。
  4. 学校が紹介するホームステイ先なので安全。
    ICOが紹介するホームステイ先は、どこも受け入れ経験の豊富な信頼の置ける家庭ばかりです。ホームステイ先は、全て徒歩圏内にあるのでバスなど公共交通機関を使って通学する必要はありません。
  5. 現地に知り合いができる。現地のことは現地の人に聞くのが一番です。買いたいものがある時、行きたい場所がある時、困っている時はホストファミリーに相談してみると良いでしょう。現地の知り合いがいるのは大変心強いものです。

などが挙げられます。家庭にもよりますが、家族が住んでいる母屋ではなく離れに部屋がある家庭などもあったり、ステイする生徒さんたちの予定も尊重してくれるのでプライバシーもしっかりと守られながら滞在をすることができます。先にも述べましたが、メキシコの国民性として「家族を大切にする」という文化があるので、行事のある時には親戚が訪れてきたりにぎやかなメキシコの家族とのフィエスタなども経験できるかもしれません。

(メキシコのお母さんたちは、料理上手。1日のうちで一番大きな食事は昼食です。伝統的なメキシコ家庭料理を楽しむことができます。)

(ステイ先には、他の学生さんもステイしている場合もあります。そんな時は、いろんな国籍の人とわいわいテーブルを囲んだりインターナショナルな雰囲気です。)

(家族とお出かけをする場合も。)


ホームステイ体験者の声

現在ホームステイをしている方たちにホームステイの様子を聞いてみました。

”集団生活が苦手で、ここに来る前はホームステイで大丈夫だろうかと心配していたが、私のステイ先は離れのような建物にバスルーム・トイレなど全てある部屋なので、プライベートは保てています。 
家族は「いつでもリビングにいていいよ」と言ってくれているので、気が向けば行くし、一人で休みたい時は部屋にこもっていても何も咎められないので気楽です。 
 他の生徒とも一緒にステイしていたのですが、アメリカ人が数人集まると英語で話していることが多く、私にとっては少し辛かったです。しかし、そんな時でもホストマザーが気にかけて話しかけてくれたりするので、孤独を感じるようなことは一切ありません。(27歳・女性)”

”学校から近いホームステイ先なのでありがたいです。プライベートな空間は用意されていますが 、部屋に勉強できるスペースがないので、家族のいるダイニングテーブルで宿題をしています。 
頻繁に親戚が遊びに来ます。家族は積極的にスペイン語の練習に付き合ってくれます。「日本食を作ってほしい」と言われることがたまにあり、アメリカ人の女の子と、日本人の私と、メキシコ人のセニョーラで食のインテルカンビオをしたこともあります。(29歳・女性)”

最後に……

始める前は不安な気持ちがある人もいらっしゃいますが、ホストファミリーは学生さんたちのメキシコ滞在が快適なものになるように温かく見守り、そしてサポートしてくれます。陽気なメキシコ人との滞在は楽しく、貴重なオアハカ留学の思い出になるはずです。また、知り合いや友だちの輪もホームステイをきっかけに広がることも多いにあるので、ホームステイでの滞在はオススメです。

日本のことに興味津々な家庭も多いので、いろいろなことを聞かれると思います。知っていると思っていた日本の文化や習慣のことも改めて聞かれるとうまく説明できないこともあるかもしれません。そう言った点でも、自分の国や文化のことを客観的に見ることのできる良い機会がこのホームステイなのではないかと思います。

ホームステイを手配する際には、希望もお伺いしているので、リクエストがある方はあらかじめお伝えいただくことができますので、安心してホームステイでの滞在をご検討ください。

その他、B&B、ポサダ、アパートの手配も行っているので、興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。



それでは、8月も残り一週間となりました。良い一週間をお過ごしください。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ


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2015年8月21日金曜日

オアハカに現れた「日本」!

こんにちは。

今日は午前中から雨が降りました。オアハカにしては珍しいことです。気温が上がらず、涼しいような、小寒いような。

先日、「オアハカではおいしい日本料理屋さんは期待できない」と書いたばかりなのですが、少し撤回です。

と言うのも、日本のカフェ(お茶屋さん)がオープンしたのです。メキシコ人の友だちから、

「なんか、日本のカフェができたらしい!」

と聞いたので、怪しい感じの「日本風」なのかなと思いつつ訪れてみたら、店名の「おかめ」というロゴの入ったTシャツを着た日本人のご夫妻がおられました。

店主は、TEPPiNGさんというイラストレーターのフカザワテツヤさんとその奥さんで、柔らかい雰囲気のとても素敵なお二人でした。店の中は、壁画、作品、ポストカードなどでにぎにぎわいわいと埋められていて、なんだかほんわりとなごみの雰囲気が漂っていました。

立ち寄った時は、ちょうど停電してしまっていたらしいうえに閉店間際だったにもかかわらず、快く迎え入れていただきました。

そして、

どーーーーーーん

みたらし団子をいただきました‼︎久しぶりに食べるお団子の柔らかいモチモチした感じと、みたらしの甘辛いたれが美味でした。

カフェ兼ギャラリーで、TEPPiNGさんの作品も拝見することができます。紙相撲が置いてあってよく見ると、日本の力士とメキシコのルチャドールのデザインになっていたり、壁画も細かくて、新幹線が通っていたり小さなところまで遊び心が見え隠れするので、じいっとずっと見ておきたくなるようなすてきな空間でした。

近々、抹茶アイスもメニューに登場するそうなので楽しみです。オアハカに突如現れた日本の茶店にウキウキした今週でした。

かわいい、店内の壁画。

ほっこりすてきな店主のお二人。

オアハカに来られた方は、ぜひオアハカの日本でほっこりしてみてください。オアハカの手仕事のアーティストの人たちとのコラボレーションも今後見られるかもしれません。とても楽しみです。

それでは、良い週末をお過ごしくださいね。

【お店の情報】
ハラトラコという、オアハカ市内でもおしゃれで落ち着いた地区にあります。
名前:おかめ
住所:CLE ANTEQUERA No.121 Int.TV COL BARRIO JALATLACO, 
ウェブサイト:http://www.okamex.sakura.ne.jp/


Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

2015年8月18日火曜日

オアハカの治安

こんにちは。

8月もいよいよ中盤戦です。最近は朝の空の色がとてもきれいな気がします。真っ青に澄んでいて、真っ白い雲が少しあるという感じです。雨季が終わると、雲がなくなり空の青はもっと濃くなっていくので、これからオアハカを訪れる方はその空の色に注目してみてください。

さて、オアハカ。ゲラゲッツァが終わり、町中が「混雑している」という感じではなくなりましたが、イベントは引き続きいろいろなところで行われています。音楽のイベントであったり、手作り市であったり、若い世代の作り手を応援するイベントも行われていました。

(ICO敷地内は緑がたくさんです。日本では見かけないハチドリなどの鳥も見かけます。)

Instituto Cultural Oaxaca(ICO)は、オアハカの中で唯一日本人スタッフが常駐している学校だと思います。「スペイン語が勉強したいのに日本語が喋れる環境のところに身を置くのはちょっと……」と思う方もいるかもしれませんが、日本語を使う使わないのは結局本人の心がけ次第というところが大きいと思うので、学校にスタッフがいるくらいはでスペイン語を勉強するにあたっては特に影響がないと思います。何かちょっと困ったことがあった時に「日本語で問い合わせできてラッキー」くらいに思ってもらえれば幸いです。

問い合わせで学校の内容やプログラムの次に多いのが「お金のこと」そしてその次に多いのが「治安のこと」という印象を受けます。メキシコは日本からかなり離れているし、英語圏でもないので「イメージが湧きにくい」というのが実際のところなのだと思います。

お店で見かける雑貨屋、雑誌で見かけるメキシコ特集などはカラフルでかわいい、しかしニュースで聞くメキシコはなんだか怖そう。身近な人にきいてみようと思っても、なかなか「メキシコに行ったことあるよ」という人もいないはず。(なのですが、奇跡的に私の身近には新婚旅行でメキシコに行ったという人が2組もいて驚きました。しかも、1組は15年くらい前に行ったというし、しかも場所もリゾートカンクンではなく、オアハカだったというのにも驚きました。倉敷のクラフト市で知り合った方なのですが、「メキシコ」というワードをきっかけに今も仲良くさせてもらっています。縁というのは不思議だな、と常々思います。)

余談はさておき、「オアハカの治安、実際のところはどうなのよ」というのは、留学をしようと考えている人も、旅で訪れてみようと思っている人も是が非でも知りたいと思っているところではないかと思います。

「よくある質問」のページにも一言だけ治安について触れているのですが、あまりに情報が少ないので今日はもう少し掘り下げて書いてみようと思います。

1)オアハカの基本情報


オアハカ州は、メキシコの南部にあり5番目に大きな州です。オアハカ市はオアハカ州の州都です。人口は、約519,660人。(Wikipediaより)

標高1,550メートルの高地に位置しているので日本よりも南にありますが涼しく感じます。ちなみに、日本で標高1,500メートルくらいの街は長野県の上高地や富山県の黒部ダムだそうです。高地で乾燥した気候なので、湿度が低くとても過ごしやすいのが特徴です。朝昼晩の気温の変化が激しいので、朝晩は冷えて長袖必須なのに、昼間は暑くて半袖で大丈夫、という日も珍しくありません。

季節は、年間を通して温暖な気候です。乾燥しているので汗をダラダラとかくことはありませんが、じりじりと焼かれるような強い日差しです。雨季と乾季に分かれていて、雨季には主に夕方になるとまとまった雨が降ります。

2)セントロ

(アルカラ通り)

中心地区は「セントロ」と呼ばれ、歴史的地区が広がっています。カラフルに色を塗られた建物ばかりで街の規模も大きくなく、また高い建物もないのでかわいらしい印象の街です。街は碁盤の目になっているので街歩きが容易です。また、各通りに名前が付いているので迷子になりにくいのもありがたいです。

メキシコの都市には街の中心部に「ソカロ」と呼ばれる場所があり、政府の建物などがあります。また、オアハカには、「アルカラ通り」という歩行者天国があります。アルカラ通りを中心にレストランやカフェ、おみやげやさんなどが軒を連ねています。アルカラ通りは、いつも地元の人や観光客たちで夜遅くまでにぎわっています。

アルカラ通りやソカロの位置を覚えておくと、迷った時にはとりあえずそこを目指すようにするなど、外国や初めての街に慣れていな人でも歩きやすく積極的に街歩きを楽しむことができる街だと思います。

(カレンダの様子。大きな人形が音楽に合わせて踊ります。民族衣装を着て花籠を持った踊り子さんたちもめちゃくちゃかわいいです。)

ICOはこのセントロに位置しています。学校帰りや、授業の空き時間などにもアルカラ通りをぶらぶらと散歩したり買い物をしたりできるのもこの街の大きさだからこそ出来ることだと思います。アルカラ通りでは季節のイベント(セマナサンタ、ゲラゲッツァ、死者の日など)に合わせて「フェリア」と呼ばれる市がたちます。オアハカ州のいたるところから作り手の方がやってくるので、直接話を聞きながら買い物を楽しむことができます。カレンダなどのお祭りも頻繁に行われています。

(出典:MUFI)

また、小さな街ですがアートの盛んな街でもあるオアハカは美術館や博物館が街の規模の割に多く存在します。そして、いたるところにギャラリーが点在しているので、それらを巡りながら街歩きをするのもおすすめです。

(カフェ。中庭のあるところや、絵がたくさんかかったところなどカフェめぐりも◎。おしゃれなカフェは嬉しいのですが、それよりも何よりもコーヒーがおいしいのです‼︎コーヒー党にはたまりません。また、オアハカはチョコレートも有名なので、ホットチョコレートもぜひお試しください。)

留学でしばらくオアハカに住む人は、毎日買い物ばかりするわけにもいかないですが、図書館やカフェもたくさんあるので勉強する場所にも困らないと思います。街の人は気さくな人が多いので、いろいろ話しかけられることもあり、会話の練習をするにももってこいです。

セントロだけでほとんどのことは事足りるので、バスを乗りこなしたりする必要もありません。徒歩だけで移動できる範囲にこれだけ色々なものが揃っているのは本当にありがたいです。洗練された感じの街ではありませんが、素朴でほっこりした人々と、ここにしかない伝統が息づいている素敵な街です。

観光都市で、外国人や観光客が多いので街の人たちもそれに慣れているといった感じです。アルカラ通りなどはそぞろ歩きをしている観光客が多いので、怖いと思ったことは一度もありません。(パレードを見ているときに爆竹や花火が近すぎて、火の粉が飛んでくるのが危ないなぁ、という類の危険は感じたことはありますが……。)ICOに来られる多くの生徒さんも「思ったよりもさらに安全でした」という感想を持つ人が多いように感じます。その安全さとのんびりさゆえ、リピーターが多いのもオアハカの特徴だと思います。

3)郊外

(作る工程をそれぞれ見ることができます。家族間でその技と伝統を受け継いでいるので、作り出される作品が工房ごとに違う雰囲気なのも面白いです。)

オアハカ周辺には、たくさんの村が点在しています。各村ごとに特産品があったり、民芸品が作られていたりして、近年日本でもそれらの雑貨を扱うお店も増えてきたように思います。そういうわけで、オアハカで実際に民芸品を作っている村を訪れることを目的にやってくる人もちらほらといます。せっかく作り手の職人さんたちを訪ねるのなら、伝統や手法について聞きながら見学させてもらうとかわいい民芸品がさらに魅力的なものになります。村に住んでいる職人さんたちは日本語はもちろん英語なども話せない人が多いので、ここで「スペイン語がわかればーーー‼︎」と感じる人もたくさんいます。1〜2週間の受講でも、全く話せないまま訪れるのとはコミュニケーションにかなり差が出てくると思います。

(オアハカ郊外にはモンテアルバンやミトラなどの遺跡もあり、とても興味深いです。)

(各村のお祭りは、街の中で見るお祭りとはまた雰囲気が違うので異世界に来た感じがします。)

(街を出て何十分か走ると、自然の壮大さがさらに増します。)

郊外に足を伸ばせば、人々はさらに素朴さを増すという感じがします。交通に関して言えば、スペイン語が話せないと少し難易度は上がりますが、こちらもセントロ同様危険な感じはありません。週末はバスやタクシーの本数が極端に少なくなるので、注意するとすればこの点です。

長くなってしまいましたが、オアハカの治安をセントロの様子、郊外の様子に分けて紹介してみました。もちろん、外国なので完全に気を抜いて行動するのはNGですが、びくびくと危険を警戒しながら過ごさなければならないということは全くありません。むしろ、日本よりもゆったりとしたのんびりした時間が流れる中、スペイン語を勉強したり、いろいろなことに考えを巡らせたりすることができるぜいたくな時間が持てる街だと思います。

それでは、良い一週間をお過ごしください。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

2015年8月14日金曜日

メキシコがテーマになった映画「フリーダ・カーロの遺品−石内都、織るように」

こんにちは。

日本は真夏の盛り、めちゃくちゃ暑いというのはニュースや友だちなどから耳にしているのですが、それでも今、日本に行きたい‼︎と思わされる理由が一点。

この映画です。



フリーダカーロは、メキシコの画家です。近年ますます注目されている女流画家の一人だと思いますが、私が知るきっかけになったのは大学の時の友だちに教えてもらったのが一番最初だったと思います。映画好きのその友だちから、「フリーダ」という映画を教えてもらい、観たときに衝撃を受けたのを覚えています。彼女の壮絶な人生にもですが、そこから生み出される作品の力強さがとても印象的でした。

フリーダというと、その内面を表した自画像が多く、また彼女の作品のイメージはどちらかというと内面の苦しみが表現されたものが多いように感じていました。しかし、サンフランシスコのSFMOMAで「フリーダとディエゴリベラ」という作品をみてからその印象が大きく変わりました。

(出典:mexicoradiointernacional

その絵は、予想に反してとても柔らかい色をしていたのです。実物はこの画像よりも、もっともっと柔らかくて優しい色でした。今までの強烈なイメージとのギャップに戸惑いましたが、こんな優しい絵を描く人だったのかと驚きました。そして訪れたフリーダの青い家のキッチンの鮮やかな黄色や、フリーダのコレクションだというガイコツや悪魔の人形をみて、なんだかキュートな人だなぁという印象を抱きました。

そういうわけで、フリーダカーロは好きな画家の一人なのですが(でも、メキシコシティでディエゴの壁画やシケイロスの壁画を見て彼らの作品も大好きなので、ただのミーハーかもしれませんが……。)、この映画に惹かれるもう一つの理由は、フリーダはオアハカ州のイスモ地方のドレスを愛着していたのでそのためだと思いますが、オアハカにも取材に来られていたようなのです。この映画の記事を見つけてから関連記事の中に何度もオアハカっぽい風景が映っていたので、劇中では一体どのように扱われているのだろうか、と気になっているのです。


今日、THE HUFFINGTON POSTの日本語版にて小谷忠典映画監督のインタビュー記事を見つけました。メキシコという国を、フリーダカーロの遺品を出発点にして、この映画の製作に関わった人たちがどのようにメキシコを見たのか、見つめたのか、とても興味があります。

近年は、日本でもメキシコ料理や雑貨などでメキシコが注目されつつありますが、まだまだメキシコの魅力は届いていないような気がします。完成されたものだけを見ると、その過程やその後ろにあるものが見落とされがちだからです。どうしてこんな風に作られたのかとか、どういう意味があるのかとか、そういうところです。私は、それらを知ることでその国やその文化のことが今までよりも身近に感じられて、もっと知りたい気持ちが湧いてくると思っています。だから、日本のメキシコブーム的なものの到来があるとすればメキシコが好きな者として両手をあげて喜びますが、ただ「かわいい〜!」から人気になっているのではなく、その一歩先のなぜそれらの雑貨や民芸品、あるいは刺繍が作られるのか、それらを作っているのはどう人たちなのか、どういうところに暮らしているのかというところにまで興味が到ってほしいと願っています。そうすれば、もっとメキシコという国の魅力が日本にも広まるのではないかと思うのです。この映画は、なんだかそれを感じさせてくれそうな、そんな予感がするのでめちゃくちゃ観たいのです。ああ〜、メキシコにいるのにメキシコに関する映画が見れないなんて、なんて皮肉な……‼︎残念ですが、Ni modo(仕方がない)です。

日本では公開が始まったばかりのようなので、メキシコの魅力をぜひとも感じてみてください。私も微力ながら、ここオアハカよりメキシコの魅力を発信していければいいなと思っています。そして、たくさんの人にオアハカやメキシコに実際に足を運んでもらいたいです。

それでは、良い週末をお過ごしください。


Instituto Cultural Oaxca
日本人スタッフ あみ


*映画の公式サイトはこちらから>>http://legacy-frida.info/

2015年8月12日水曜日

オアハカ、日本食事情。

こんにちは。

日本はお盆休みの時期ですね。お盆と言えば、メキシコで言うところの「Día de muertos」(死者の日)ですね。日本のお墓には、まさかガイコツなどが飾ってあるとは思いませんが、オアハカでは死者の日が近づくと、オアハカが飾り付けられます。ガイコツもいっぱいです。しかも、笑っていたりお酒を飲んだりしているものまであるので、初初めて見た時は「うわー、めっちゃパンチきいてるなぁ」と思いました。

表す方法は違えど、ご先祖さまをあたたかく迎える気持ちは同じなのですね。


オアハカは、年間を通してお祭りが本当に多いです。メキシコの国内でも最もインディヘナ(先住民)たちの住む割合が高いので、伝統的なお祭りが多く残っているからだと思います。村のお祭り以外にも、メキシコらしく様々なお祝い事があります。例えば今日8月12日は、「Día del taxista」(タクシー運転手の日)らしいです。

(出典:News Oaxaca.com

朝から花や風船で飾り付けられたタクシーやコレクティーボタクシー(乗合タクシー)がクラクションを鳴らしながらパレード(車ごと‼︎)していました。

調べてみると、なんと日本にも「タクシーの日」というのが存在するらしく、8月5日だそうです。日本でタクシーが初めて営業を開始したことに由来するそうですが、タクシーのおっちゃんたちが集まってデコタクシーを走らせている様子は見たことがないので、死者の日同様、ところ変われば違うもんだなぁ……と感心してしまいます。(参照:今日は何の日

さて、すっかり話が逸れてしまいましたが、海外を旅する時・海外に留学する時に気になるのが「その町の日本食事情」です。その土地の美味しいご飯を食べるのはもちろん楽しみなのですが、旅が長くなってきたり、住んでいるとやはり恋しくなるのが日本食。

率直に言うと、オアハカでは美味しい日本食を食べられる場所は期待できないと思っていていいと思います。日本食は海外でも人気なので、もちろんオアハカにも「ジャパニーズレストラン」というジャンルのレストランは存在します。クリームチーズやアボガドが入っている海外寿司や、巻き寿司ごと衣をつけてあげられている揚げ寿司(写真参照、出典:Yelp)などがあり、「そういうもの」として食べれば「まぁ、わるくないか」という感じなのですが、「日本食」を期待して食べると残念な感じがするのは否めません。「わるくはない、わるくはないけど、ベストでもない」という感じです。日本人が多く暮らす街などには日本人が食べても美味しい日本食レストランがありますが、オアハカには私の知る限りではまだそのようなレストランがあるというのは聞いたことがありません。

そうなると、自分で作った日本食が一番美味しいということになるので、調味料を持ってくるのが一番いいと思います。醤油、米酢、のりなどは大きめのスーパーで手に入ります。アジア食材店ではごま油、とうふ(パック入りの賞味期限が妙に長いもの)なども手に入ります。ごま、生姜、なすびなどはメキシコでも広く食べられているのでメルカード(市場)で買うことができます。

調味料は、だしの素やふりかけ、インスタントの味噌汁などが重宝します。メキシコのお米はパラパラで(寿司用と書かれてあるものも)あまり味がないので、ふりかけはあるととても重宝するなと思います。あとは、ソースやお好み焼きソースが個人的には重宝しています。

メキシコ料理は「辛いもの」と思われがちですが、実際にはそんなことはありません。辛いチレを使った料理はもちろん存在しますが、デフォルトは辛くはありません。むしろ、優しい味といってもいいと思います。お好みでサルサ(ソース)をかけたりリモン(ライム)を絞ったりして、自分の好きな味に調整します。日本の「メキシコ料理レストラン」でお目にかかるものとは少し違うかもしれません。オアハカは料理が抜群に美味しいので、さまざまな郷土料理を味わえるのが大きな魅力でもあります。食べ物が美味しい国や街はだいたい住みやすいです。

しかし、「だし」の味のものはなく、恋しくなる味でもあります。また、あんなに日本にたくさんあるインド料理屋さんもオアハカにはほとんどないのでカレーなどもたまに無性に食べたくなるので、カレールーもおすすめです。ホームステイをしていたら家族の人に「日本食を食べてみたい」というリクエストがある時もあるようです。そんな時、何か日本の食材を持っていれば役に立つこと間違いなしです。

オアハカで留学してみようかな、と考えている方は街では日本で普通に食べられる日本食になかなか有り付けないと思うので、調味料を持ってメキシコ料理にちょっと疲れた時に備えるといいのではないかと思います。

留学を考えるにあたり、よくある質問をまとめたページもありますが、オアハカの様子でさらに気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。オアハカに留学される方は、日本人を問わず他の国の人でも老若男女さまざまです。1週間のプチ留学から数ヶ月の留学まで、さまざまな学び方と暮らし方ができ、街の規模も大きくないのでオアハカは留学に向いていると思います。

それでは、今日はお祝い事から日本食事情までまとまりのない内容になってしまいましたが、楽しいお盆休みを過ごしてくださいね。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

2015年8月10日月曜日

暑中お見舞い申し上げます


こんにちは。

暑い日の続く日本だと思いますが、オアハカより暑中お見舞い申し上げます。

ブログのデザインを変えてみました。黒いバッグから一転、白い背景です。見やすくなっているといいのですが……。さて、8月も2週目です。メキシコの新学年は8月から始まるので、文房具屋が混みだす時期です。

日本だと、学校の教材は授業中に配布されたり、単元ごとに必要な持ち物が知らされたりしますが、メキシコでは新学年が始まる前にリスト一覧が渡されて自分たちで準備しないといけないようです。かなり色々揃えないといけないらしく、しかも紙の色やサイズなども細かく指定されているみたいです。そのため、新学期や新学年が始まる前の文房具屋さんは恐ろしいほどの混み具合です。みんな、それぞれのリストを手に買い揃える様子は夏の風物詩です。文房具屋さんもレジを増やしたり、店員総動員で対応に当たっていますが、それでも追いつかないくらいにごった返していました。

最近のオアハカは、昼間がとても暑いです。湿度が低いのでだらだらと汗をかくようなことはありませんが、じりじりと太陽が肌に刺さります。

先日メルカードに行ったら、「悟空のピニャータ」を見つけたので思わず写真を撮ってしまいました。怪しいですが、多分悟空です。その横は、多分アナと雪の女王のエルサだと思います。ピニャータは、人気のキャラクターや流行りのキャラクターが採用されています。アメリカの漫画のキャラクターはよく見かけますが、日本の漫画のキャラクターは再現が難しいのか、あまり見かけないような気がします。だから悟空(と思う)を見つけた時は思わず、おおお‼︎と唸ってしまいました。ピニャータ、間抜けな表情なのですが、新聞を貼ったり乾かしたり、デコレーションしたりと意外と手間がかかるものなので、その工程を知ってしまうと、どんなにしょぼくれた顔をしていても妙にかわいいなぁ、と優しい眼差しで見つめてしまいます。ツボが使われていて割れものであることと、何よりでかいということからあまりお土産には向かないかもしれませんが、メキシコに来た際には是非ともメルカードでピニャータをまじまじと見てみてください。

日本はお盆休みなのでお休みの人も多いことと思います。バケーション時期に行楽地が込み合うのは世界共通なのですね。楽しい休みを過ごしてください。


Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ


2015年8月7日金曜日

メキシコから日本へのコミュニケーション【インターネット&電話】

こんにちは。

ゲラゲッツァが終わり、学校のすぐ近くのLlano公園に建てられていたメスカルフェスティバル並びに民芸品フェスティバルの特設会場も早々に片付けられ、今日は通常のティアンギス(青空市)が立っていました。

他にもイベントがあるらしく、ティアンギスの脇ではまた別のテントの建設も進んでいました。なんのイベントがあるかはわからないのですが、本当に色々なイベントが続くなぁ、と感心してしまいます。

最近は留学にあたっての注意点や疑問点のことをよく扱っているような気がします。実際、お金の問題などは生活に関わることなので感心が高いのも納得です。今日は、「メキシコの電話事情」について少し書いてみたいと思います。というのも、意外と良く聞かれるのです。

インターネットは、日本に比べてどこでもWiFiが飛んでいます。さすがに道端では無料WiFiを拾うことは難しいですが、カフェやレストランなどではインターネットのサービスはもはやデフォルトといった印象を抱きます。

最近は、スマートフォンユーザーの人も多いので、留学生も旅人も、みんな自国のスマートフォンを持ってきてWiFi環境でインターネットを繋いでいるといった具合です。長期で滞在する人はラップトップなどを持ってきて、カフェでインターネットに接続している人も良く見かけます。ICOはアメリカからの生徒さんが多いのですが、年配の方たちもスマートフォンを使いこなしているのを見て感心しています。あるいは、タブレットを持ってきている人も多いです。タブレットやスマートフォン1台で、「カメラ」「メール」「電話」「インターネット検索(情報収集)」などすべて行えるので、本当に便利な時代だなと思います。

これらのインターネットに接続できるデバイスのある人にオススメなのは、アプリを使っての無料通話です。

【インターネットを使った通話】

(1)LINE


日本では圧倒的に人気なのがLINEです。メッセージもできて通話もできるという優れものです。

日本にいる家族や友だちとの連絡は圧倒的にLINEが多いように見受けられます。メキシコの人に「こんなかわいいスタンプが送れるよ」と見せても、周りで使っている人が他にいないのでなかなか「じゃあ使うよ!」とはなりにくいです。

<LINE電話>※2015年8月8日追記
LINE電話を使えば、普通電話にも電話がかけられます。プリペイドかプランを選べるようです。LINE電話を使って日本に電話をかけているという友人の話では、この方法が一番安く日本に電話をかけられるということです。

(2)whatsapp


メキシコではLINEよりもwhatsappというアプリが人気です。登録するときに電話番号が必要で、登録した電話番号にコードが送られて来るので、メッセージを受信できる状態のところでの設定が必要です。メキシコに来てしまってからでは登録がややこしくなるかもしれないので、あらかじめ設定してから来るのがオススメです。

(3)Messenger


Facebookのメッセージの機能が特化したメッセンジャーで連絡を取る人も多いです。

LINEとwhatsappの機能を併せ持った感じで便利ですが、Facebookへの登録が必要なので、メッセンジャーで連絡を取るためにはFacebookの情報を交換しないといけないので、少し注意が必要です。オンライン情報、位置情報など情報が筒抜けになってしまわないように利用の際はプライバシーの設定をしっかりとしてください。

(4)Skype


Skypeもメッセージの交換、通話機能があります。しかし、(1)〜(3)と大きく違うのは、相手がそのアプリを持っていなくても電話をかけられるという点です。

Skypeクレジットという機能を使えば、ソフトがインストールされているデバイスから固定電話や携帯電話に電話をかけることができます。様々なプランが用意されているので、自分の滞在のプランにあったものを選ぶことができます。通話料金もリーズナブルなので、お得感があります。

【メキシコの電話を使う】

デバイスやインターネットを使わずに通話をするには、以下のような方法があります。

(1)携帯電話


メキシコは携帯電話の購入が簡単です。プリペイド式の携帯電話がほとんどなのですが、コンビニなどでもお気軽に買うことができます。おもちゃのような形態ですが、通話とメールの必要最低限の機能は備えています。また、プリペイド式なので使いすぎる心配もありません。

インターネットのないところでも、電話をしなければならない場合に便利です。日本にかける場合は、高額な通話料金になる恐れがあるので要注意です。

(2)電話屋さん

なんと呼んでいいのかわからないのですが、メキシコには電話を貸してくれるお店があります。ブースになっていて、通話終了後にお支払い窓口で通話した分の金額を払うという仕組みです。

なぜか、大きな通りやバス道に面したところにある場合が多いので雑音が多く聞き取りづらいのが難点です。

(3)公衆電話


日本同様、インターネットの普及により街の中ではあまり見かけません。

空港などで電話をするのに便利かもしれませんが、街の中にある公衆電話の多くはカード式で、コインで電話をかけることができないのが不便です。


インターネットだけで済ますことができればお金もかからないので留学中の通信費を抑えることができると思います。しかし希に、電話ではないと済ませない用事があります。その際は上記の方法を参考にしてみてください。

昨日、新しい試みとして死者の日コースをお知らせするメールをICOの過去の生徒さんに送らせていただきました。(このブログをご覧の方がいらっしゃるのかは謎??ですが。)オアハカは遠いのでなかなかリピートするのは難しいかもしれませんが、実際には日本からのリピーターの方もちらほらいます‼︎死者の日コースはオアハカならではの伝統がいっぱい詰まったICO一押しのコースです。昨日のお知らせメール、もしお知り合いにオアハカや死者の日、スペイン語留学に興味がありそうな人がいたらぜひ転送してください。疑問や不明点など、お問い合わせもお気軽にどうぞ。

(※クリックすると画像が拡大します。)


それでは、良い週末をお過ごしくださいね。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

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