2016年1月6日水曜日

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

完全に、新年よりもクリスマスの方が重要な感じで扱われていたな、というのを感じつつ、今年も年が明けました。日が変わると同時に、町のいろんなところから花火や爆竹が打ち上がり夜が更けても一向に鳴り止む気配がなく、忘れた頃にどこかでバーンと爆竹が鳴り響く夜でした。

東方三博士の日

さて、今日1月6日は東方三博士の日です。
マタイによる福音書』2:1-13に博士たちについて記されているが、「占星術の学者たちが東の方から来た」としか書かれておらず、人数は明記されていない。彼らはヘロデ大王に「ユダヤ人の王としてお生まれになったかた」について尋ね、ベツレヘムへたどりつく。彼らはイエスを見て拝み、乳香没薬黄金を贈り物としてささげた(この贈り物の数から「三人」とするのが定着した)。ヘロデ大王は幼子を見つけたら、自分に知らせるようにと彼らに頼むが、彼らは夢のお告げを聞いてヘロデ大王のもとを避けて帰った。(wikipediaより抜粋)
これに由来して、この日は子どもたちにプレゼントが届くそうです。サンタクロースじゃないのですね……。どうりで昨日は、街の中で風船を買ってもらってニコニコ浮かれた感じの子どもたちをよく見かけました。

ロスカ


そして、この日には「ロスカ(ロスカデレジェス)」と呼ばれるパンを食べる習慣があります。ロスカは大きなリースのような形をしたパンで、パンのどこかに赤ちゃんの人形が練りこまれています。その赤ちゃんを引き当てると、1年間幸せが訪れると言われていて、その幸せをおすそ分けするために2月に他の人たちに「タマーレス」を振舞うという習慣もあります。

年の初めの運試しのような、おみくじ的な感じもしますが、パンに人形を入れて焼くという発想はびっくりです。

朝からロスカを持って道を歩いているおじさんを見かけたので、「本当にみんな食べるんだなぁ」と感心しながらすれ違いました。

ICOでもロスカが振舞われました。パンを自分の好きなだけ切って食べて、わいわいと楽しいひと時でした。


新年の風物詩といったところでしょうか。

それでは、本年もInstituto Cultural Oaxacaをどうぞよろしくお願いいたします。

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Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

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