2016年2月16日火曜日

オアハカ町歩き

天気いいです。

こんにちは。今日は、穏やかな天気のオアハカです。

この間、やたらと風の強い日があったのですが、今思えばあれが春一番だったのでしょうか。ぴよぴよと音が聞こえてきそうな、そんな穏やかな陽気に包まれています。

写真が届きました!

オアハカは小さな町です。セントロと呼ばれる町の中心部は十分に歩いて回れる大きさです。交通機関を使う必要がないので楽です。

そして、町の中心部には歩行者天国もあるし、歴史的地区は石畳にもなっているので歩いているだけで観光者気分です。

遠く離れた日本からオアハカまでスペイン語を学びに生徒さんがやってきます。来られた生徒さんの多くは、

「オアハカが安全でびっくりした」

という感想を持たれます。確かに、日本まで届くメキシコのニュースはこわいものが多いのは否めません。しかし、その噂やニュースだけを鵜呑みにして足を運ばないことに決めてしまうのはもったいないと思います。

先日2週間の留学をしていたMさんから体験談と写真が届きました。体験談については、ウェブサイトにアップしたのですが写真をうまくアップすることができませんでした。

しかし、届いた写真は町歩きをしているような楽しい気分になるものばかりだったので、ブログで紹介しようと思います。(どこか知っているだけに、おもしろいーー、と思うのか、誰が見ても、おもしろいーー、と感じるのはわかりませんが。)

それでは、写真とともにきれいなオアハカの町を一緒に散歩しましょう!

オアハカ散歩

町の中心ソカロ周辺。くつ磨きのスタンドがかなりたくさんあります。いつも客がいるわけではないので、お互いに雑談をしたり、新聞を読んだり、ゆるやかな時間が流れています。


歩行者天国アルカラ通り沿いのお店。壁にいっぱいかかっているのは「タペテ」というオアハカ郊外の町てオティトランデルバジェという村の民芸品です。自然の染料で染められた羊毛を使った作品は目をみはる美しさです。そして、店番の人が暇そう&ゆるいのはオアハカあるある。

サント・ドミンゴ近くにあるオシャレなカフェ。雑貨屋さんを抜けて2階に上がっていくのです。気候が良いオアハカでは、半外のカフェが多い気がします。そのお隣の青い壁のレストランは「カサオアハカ」。かわいくないお値段ですが、めちゃくちゃおいしいです。

学校の近く「ジャノ公園」。いつもの定位置にいるのはクリスティーナおばちゃんの屋台。おばちゃんとのおしゃべりも楽しいオアハカの屋台。こんな小さなスペースなのに、充実のメニュー。おすすめは、ボカディージョデパパ(コロッケみたいなもの)のタコスブランド。ここのサルサは辛すぎずおいしいです!

ICOの門をくぐったところ。こんなに空が青いのか、と写真を見てびっくりです。緑がたくさんのキャンパスです。

学校のメインの建物。オアハカ滞在が長くなるにつれて、生徒さんの持ち物が「オアハカ化」していきます。最初は黒いかばんを持っていたはずのこの生徒さんも、今は素敵なオアハカの織物の布があしらわれた素敵なかばん!

オアハカは、日本では刺繍や民芸品などのイメージが強いかもしれませんが、アートの町でもあるのです。町のいたるところに見られる壁画などは落書きとはまるで異なる作品たち。政治的なメッセージが込められているものも少なくありません。

最後に

写真でオアハカ町歩き、いかがでしたか?いつもと少し趣向の違う投稿になりましたが、オアハカが身近に感じてもらえれば幸いです。

Mさん、写真の提供ありがとうございました!

それでは、素敵な一週間をお過ごしください。


Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

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