2017年4月12日水曜日

注意!メキシコのATM!

こんにちは。曇り空のオアハカ。風が吹くと涼しいです。

今週はセマナサンタということで街の中には観光客がたくさん!それもそのはず、街の中心部を抜ける歩行者天国アルカラ通りやICOから2ブロック離れたところにあるジャノ公園では民芸品の展示販売会が始まっています。作り手の人がやって来ている場合が多いので、色々話を聞きながらお買い物ができるので楽しさ倍増の販売会です!

 

YouTubeで展示販売会の動画を見つけました。2016年度のクリスマス時期に開催されていた展示販売会の様子です。セマナサンタのものはここまで大規模ではありませんが、ビデオを見て雰囲気だけでも味わってみてください。

アルカラ通りでこのような展示販売会があるときはいつも大きなテントのような建物が建てられて屋根がつくのですが、今回は屋根なしで気がついたら各ブースが立ち並んでいました。昼間は日光が強いので屋根があったらなぁと思うのですが、屋根があると熱がこもるので夜などはオープンエアの方がゆっくりとみて回ることができるかもしれませんね。

ジャノ公園でも、前日くらいに建設準備が始まったかと思うとその翌日にはもうブースが立ち並んでいます。さらに、移動遊園地の遊具も乱立して、すでにいつもの静かな公園の様子ではありません。乱立というと響きが良くないですが、本当にこの言葉がふさわしくあちらこちらに簡易ジェットコースターや射的のブースが立ち並ぶ様子はカオスです。夜になるとキラキラとネオンが輝いて爆音で音楽が流れている中を、子供や大人が楽しそうに歩いていて日本の夏祭りのようなにぎわいです。(規格外の光景なので郷愁という感じではありませんが、ちょっとくらいはなつかしい気持ちになります。)しかしこの公園ごと移動遊園地に早変わりしてしまったりするのを見るにつけ、メキシコ人の機動力の高さに驚かされます。

たまに「このブログを見ています」とか「留学を検討しているときにオアハカの情報収集をしていました」と声をかけていただける時があって、その度にありがたいなぁと言う気持ちになって励みになっているので、何か役立つ楽しい情報を、と今日はテオティトランデルバジェの事でも書こうと思っていたのですが、留学中の方あるいはこれから留学をしようと思っている方にとってはこちらの情報の方が大切だと思うので「メキシコのATM事情」について書きたいと思います。

ATM

ATMは、日本でも外国でも本当にどこでも重宝します。現金を大量に持ち運ぶのはあまりに安全上良くないのでカードを持って来る方がほとんどではないかと思います。

VISAやMASTERの表記のあるATMで手数料はかかるもののお金を下ろすことができるのは本当に便利です。

以前、オアハカ留学中に休暇をとってグアテマラに旅をしていた生徒さんがいて、こんな話をしてくれました。グアテマラでお金を下ろそうと思ってATMを使ったそうなのです。全ての手続きが完了したのですが、出て来るはずのお金が出てこず「変だな」と思ったけどとりあえずカードを取って違う機械で再びお金をおろす操作をしたそうです。すると今度はお金が無事に引き降ろせたのでめでたしめでたし、と思い、ネットに繋いだときに銀行の口座を確認して見たところ、

2回引き落としたことになっている……

ことに気がついたとのこと。何回もおろすとその都度手数料もかかるから、まとめて引き出しておこうと高額にしたのですが、それがアダとなり……、とのことでした。

「グアテマラのATM、気をつけないとね」と言う話をしていたのがもう数ヶ月も前。

メキシコでも今回この被害に遭ってしまったと言う報告を受けて、めちゃくちゃ衝撃を受けました。私自身も今までも何度もATMを利用したことがありますが、お金が出てこなかったことはない、あるいは取引が完了しなかったときは手続きが無効なのでキャンセルされたと言うメッセージが表示されていたので空引き出しされたことはありませんでした。今になって思うと、運が良かっただけなのかもしれません。

メキシコ人のオフィススタッフに聞いてみたら、

「あるよ」

と即答されて面食らいました。

こちらの銀行は通帳に記帳と言う習慣がないので、特に最近では引き落としたときに携帯にメッセージが届くようにしている人が多いのだそうです。彼女の場合は、その時お金が出てきていないのに「●ペソの引き出しがありました」のメッセージが届いたのでその場で銀行の窓口に行き事情を説明したのだそうです。すると、銀行の人がその場でその取引を取り消してくれてことなきを得たとのこと。

日本のカードで同じ事態になったら……?

日本のカードを使って引き落とした場合は、現地銀行の人も彼らの端末を使って取引を取り消しにすることができません。まずは、銀行の窓口に行ってお金が出てこなかったことを伝えてどうすればいいのかを乞うてみるのがいいですが、「そんなこと言われたって俺たちにはどうにもできないぜ」のスタンスで来ることが予想されるので、銀行の人に言っても取り合ってくれない可能性が大いにあります。

また、「お金が出てこなかったからまさか引き出しが完了したことにはなっていない」と思い込まずに、お金を引き落とした後は必ず取引をインターネット上で確認する癖をつけておくのもいいかもしれません。対処は早いに越したことはありませんので!

現地銀行では解決できそうにないので、日本のカード会社に相談する必要がありますが、その際には「どこのATMで、いつ、どう言う状況で起こったのか?」を伝えられるようメモしておきましょう。カードの問い合わせ先はクレジットカードの裏面に書いてありますが、万が一カードを紛失したときのために自分のカード会社や問い合わせ番号は控えておくのも安心ですね。なお、カード会社に相談した後は調査が行われた上で返金される手続きを行われるようです。


日本の銀行ならATMにお金がなくなったり不具合があればこんな風に取引自体を開始させてくれたいと言うのに……!!!(しかも、こんな申し訳なさそうな顔で!これはこれで、日本はつくづくサービス精神のすごい国だなぁ、と驚くのですが。)

というわけで、ATMを使うときは、お金がちゃんとあるATMを利用するのが大切です。そんなこと言われてもどう確認すれば?!ということなのですが、誰かの後ろに並んでちゃんとお金が出て来ている機械かどうかをみる、などの原始的な方法を取るよりありません。

あまり人のいない寂れたところにあるATMはお金が入っていなかったとしても、ATM管理者に問い合わせをすることも難しいことが予想されます。万が一のことを想定して、銀行に設置のものを利用することを心がけると良いと思います。トラブルにあったとしても、きちんと対処の段階を踏めば解決はできるのですが、海外からの手続きになるのでちょっと面倒です。

海外でのトラブルはできるだけ避けたいところですが、普段から気をつけれていれば防げるものも多いのでどうか安心してください。

それでは、あっという間に今週も折り返し地点ですね。というか、4月も折り返しを迎える頃ですね。は、早い……!それではまた次回まで!


Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

2017年4月7日金曜日

メキシコで体験する、カトリックの行事「セマナサンタ」とは?!

こんにちは。ここのところ、オアハカの街はにぎわっています。さすが、セマナサンタ。(セマナサンタは日本語でいうと「聖週間」、英語圏だと「Holy Week」です。キリストが復活を遂げた前日までの受難の一週間のことを指します。)

今日金曜日は「Viernes de dolores」ということで、今週はメキシコやオアハカにおけるセマナサンタのことを学ぶというワークショップが開催されました。

セマナサンタワークショップ

宗教観が薄いと言われている日本人には、宗教の話題になるのが苦手だ、と感じる方もいるかもしれません。しかし実際のところは、カトリックなどは日本ではあまり身近ではないので純粋に「知らない」だけという人も多いのではないでしょうか。

昔、アメリカにホームステイしていた時にホストファミリーのお母さんが教会にて宗教画を色々解説してくれたことがあり、それにえらくびっくりした思い出があります。それぞれの宗教画には意味やストーリーがあって「これは誰それが何をした時の……」といった話がスラスラと口から出て来た時に、自分たちの生活の中に根付く宗教のことを意識させられたのを覚えています。外国では学校でキリスト教の初歩原理を学ぶ授業があったり、日本でも年中行事を見てみると他の国にはない独自の文化や習慣があり実は宗教にルーツを持っていたりすることがある、とかそういうことです。解説を聞いた上で見る宗教画は、なんとなく「絵画」としてみていたのとはまた違った角度で捉えることができて純粋におもしろいなと思いました。案外宗教も、知る機会がなかっただけで、知ってみると視野が広がるきっかけになるのかもしれません。

さて、話をワークショップに戻します。月曜日から水曜日までは講義が行われたのち、昨日は祭壇作りが行われました。祭壇が飾られる機会が意外と多いな、と感じるメキシコの文化です。

それぞれの階層とお供えされているものには意味があるそうです。

今年飾られたこの白い花は、フロールデマゲイというそうです。
花弁が固くて、茎のところが編みこまれています。

アツォンパ村の陶器。チアシードが育ってかわいいみてくれになっています。
日本の雑貨屋さんでもこれが売られているのを知った時はめちゃくちゃ驚きました。

祭壇の上段部。様々な植物やお供え物が飾られています。

Viernes de dolores @ICO

金曜日のICOでは、設置された祭壇について、ワークショップ参加者たちのスピーチが行われました。今年はなんと、「スペイン語」「英語」そして「日本語」での発表でした!

お供えされているものだけではなくて、段の数にも意味があるのだそうです。(ちなみに団の数は7段です。)

まずは、Gaby先生からメンバー紹介。

今年度はセマナサンタワークショップに日本人が3人いたということで、
日本語でのスピーチも取り入れられました。

みんな各言語での発表を興味深く聞いています。

普段はスペイン語で話しているクラスメイトが母国語でしゃべったら……!
発表する側も、聞く側もいい経験ですね。

発表が終わった後は、アグア(リモンコンチア、チアシード入りライム味)がふるまわれました!


ということで、知らないことを知るのはおもしろいと思うのですが、宗教観やそれにまつわる単語などは難しいものです。特になんの予備知識もないと「???」となってしまいそうですが、これを分かった上で来週から始まるセマナサンタを体験すると何倍も楽しめること間違いなし!

今週から街の中でもイベントがたくさん開催されはじめています。オアハカにすでにいる人たちは、こちらのウェブサイトからイベント情報をチェックしてみてくださいね。
↓  ↓  ↓

あくまでも宗教的な行事なので騒ぎまくるお祭りというわけではないのですが、普段と違ったオアハカの様子が見られる面白い一週間です。

4月14日(金)に開催の"Procesión de silencio"はとても厳かな行列で必見です。沿道は人がいっぱいになるので、近くで見たいという人は始まる少し前から場所取りをしておくのがベターです。

郊外の村でもセマナサンタに合わせて見本展示会などが開催されるようです。これを機会に色々な村に足を運んでみるのも面白いかもしれませんね。

日本は桜が見頃で、週末はお花見という方も多いのでは?!

良い週末をお過ごしください。


日本人スタッフ あみ

2017年4月4日火曜日

【体験談】オアハカで4週間の留学生活とは?!

こんにちは。ここのこところ絶賛暑いです、オアハカ!

今日は若干曇り空で室内にいると涼しいです。こういう時に、乾燥しているって素晴らしいと思うのです。しっとりと湿度のある日本からやってきたばかりの人は肌がやたら乾燥したり、唇がかさかさになるのでリップやボディクリームを持ってきておくといいかもしれません。

さて、今週から4月ですね。新入学生や新社会人のみなさんは新しい生活がはじまる期待に満ちた時期ですね。日本の外にいると、この時期は妙に桜に対して恋しさと憧れが強くなります。四季があるって素晴らしいなぁと一番感じる季節です。オアハカは、「過ごしやすい」と「暑すぎる」のほぼ二択の気候なので、季節感がぼんやりとした感じです。

今年は、年明けから冬休みや春休みを利用して日本から留学生がやってきています。3週間、4週間、6週間と人によってさまざまですが、新学期を前にスペイン語留学を経験して、残りの学生生活のプランを立てている学生さんたちの姿が印象的でした。短期の留学を経て、今度は長期でメキシコにやってきたいと新たな目標がたった人もいたようです。

いつもはオフィシャルウェブサイトの方で体験談を紹介しているのですが、ページが不調で新たに投稿をすることができません。せっかく寄稿してもらったのに紹介できないのはもったいないくらい留学を考えている人たちとってはかゆいところに手が届く内容なので、今日はその体験談を紹介したいと思います。

体験談

一緒のホストファミリー先に
ステイしてたメンバーで食べ歩き
M.Fさん
20歳女性
メインコース4週間受講(2017年2月23日~3月24日)

初めての留学、初めての1人海外ということで、準備の段階から不安要素をたくさん抱えて出国しました。事前に現地の日本人スタッフとは連絡を取って、疑問点など解決はしていたものの、オアハカに着くまではやはりガッチガチに緊張していました。

移動にはANAの成田⇔メキシコシティ直行便を使用。アエロメヒコ航空でシティの空港まで行くとターミナル間の移動は必要ないのですが、私の場合は必要で…場所表記にも日本語が無く(当たり前ですが)、かなりパニックになりました。ここでは空港スタッフにカタコトのスペイン語と英語で最後まで助けてもらい、何とかターミナル間の移動や手荷物検査を終え、オアハカに着くことが出来ました。

オアハカについて

オアハカについて事前に仕入れた情報は、

  • 刺繍!
  • 食事!
  • 一度行ったら帰りたくなる場所らしい!

という3点のみだったのですが、着いてビックリ、住んでビックリ、なんて素敵なところなんだと毎日心躍っていました。街は可愛いし、刺繍小物ももちろん可愛い、そしてなんと言っても人がとってもキュートでした。

チョコラテ屋さんのお姉さんから道ですれ違うおじさんまで、毎日オラ!と笑顔で挨拶してくれます。何度か会うようになると、名前を聞いて、覚えててくれます。また、オアハカ(メキシコ人?)男性は女性を見るとガン見する傾向があるのか、すれ違うバイクに乗ったお兄さんが、顔を横に向けてこっちをガン見したまま通り過ぎる光景はいつものことでした。たまに思わず「いや!前見て、危ない!」って日本語で注意しちゃうこともしばしば。注意の言葉であれ、挨拶であれ、何かしら声をかけると、喜々とした表情を浮かべるオアハカの人たちは見ていて心が和みました。

通いつめたMAYORDOMO
(オアハカの老舗チョコレート屋さん)

宿泊先(ホームステイ)について

ホームステイを4週間お願いしました。

ステイ先は静かな老夫婦のお家でしたが、お孫さんが毎日入れ代わり立ち代わり来ているので日中は賑やかなお家でした。部屋は離れの一人部屋(wi-fi,バスルーム付き)を貸していただきました。私の他にもニュージーランドからの留学生2人とアメリカ人1人が滞在しており、朝ごはんは皆で食卓を囲んで楽しい時間を過ごしました。

ステイ先での自習は、私の部屋に勉強机が無かったため、別室の書斎を貸してもらったこともありましたが、一緒にステイしている他の学生とリビングで勉強することの方が圧倒的に多かったです。分からない単語を教え合ったり、ホストファミリーにスペイン語の早口言葉を披露したり、たまには歌も歌ってみたり…とステイ先での思い出は食卓とリビングにあり、と言っても過言ではありません。

ホストファミリー先の孫たちと夕食

ステイ先で食べたモーレネグロ

ICOについて

メインコースを4週間

1週間目:授業+インテルカンビオ+アレブリへ(色付け)
-日本人私を含めて2人,カナダ人2人,アメリカ人1人

2週間目:授業+インテルカンビオ+コシナ
-先週と同じメンバー+アメリカ人1人

3週間目:授業+インテルカンビオ+サルサ
-先週のメンバーからアメリカ人抜ける

4週間目:授業+インテルカンビオ+会話
-日本人2人,ニュージーランド人1人


4週間、同じ先生にお世話になりました。

ほんとにほんとに素敵な先生で、発言する場もたくさん頂いたし、分からないことも根気よく説明してくれました。

授業では、日本の授業でよく見られる受け身体制ではなく、自分たちで授業を作っていこうとする姿勢が他のクラスメイトから見られて、こちらも影響を受けました。配られたテキストに加え、なぜ教員デモが起こるのか、世界のゴミ問題、世界の宗教についてクラスメイトが意見を言い合いました。議論が苦手で議論の度に臆病になってしまう私は、最初はそれが始まる度にビクビクしていましたが、1週間も続けば、ただ思ってることを言ってるだけだと気づき、その後はよくカナダ人のおばあちゃんと議論していました。純粋に楽しかったです。


文化研修ではメキシコのカラフルな雑貨、アレブリへの着色を体験したことが1番記憶に残っています。ここでは授業を受けていたクラスメイト以外のICOの生徒さんとお話しながら色を塗っていきました。最初に先生が着色のお手本を見せてくれるのですが、思わずため息が出るような実演でした。

インテルカンビオは時間の関係で日本人2人、メキシコ人2人で行いました。お互いの国のステレオタイプ、サポテコ語講座、オアハカ方言やスペイン語の方言(スラング)など教えてもらい、和気あいあいとした時間を送りました。

ICOの先生はフレンドリーで、自分の担当生徒以外にも「元気?」と声をかけてくださります。もちろん名前も覚えてくれます。オアハカは小さな街なので、夜家に帰る途中、道で先生を見かけることもしばしばあり、「何してるのー?」とお互い道端での雑談に花が咲いたこともありました。

オフィスのスタッフも先生やホームステイ先のご家族と連携が取れていて、対応の早さに驚きました。また、これと言った問題ではないけれど、自分が抱える問題も相談しやすかったです。例えば、スペイン語が話せないと1度は折れそうになったことがあったのですが、日本人スタッフあみさんの「大丈夫だよ〜」の一言で救われました。

アレブリへの教室

ワークショップで絵付けしたアレブリヘ

その他

・食と体調
朝ごはんはホームステイ先で頂きました。毎日絞りたてのフルーツジュースに、マンゴー、メロン、パパイヤのフルーツ盛り、さらに朝からトルティーヤの料理でした。私はフルーツが好きでは無かったのですが、メキシコでは好きになれるかもしれない…!と淡い期待を抱いて毎日色んなフルーツに挑戦してみました。今では新鮮なフルーツ大好きになりました。ご飯は朝から量が多いですが、慣れます、大丈夫です。お昼と夜ご飯は平日は外食していました。朝昼しっかり食べる分、夜は軽めにとることもありました。

体型の変化ですが、私は1ヶ月で丸くなりました。日本にいる時はガタイがいい方だと思っていた自分でしたが、メキシコではまだまだ負けてました。どれほど食べすぎた〜!と思っても周りを見回すと、あれ?まだ細い方ちゃう?とか錯覚してしまいます。というか、しばらく滞在していると、細い人に憧れを抱かなくなります。本当です。私はそれで調子に乗ってたら、日本に帰ってきて周りの細さに愕然としました。郷に入っては…ということで日本の普通の生活に戻したら2日で大体留学前に戻りました。

体調管理は結構気にしてました。オアハカに着いて1週間は屋台の食べ物は控え、調理済みのものを口にしていました。その後はハエがとまってそうな食べ物は買わないとか、お金を触る時は違う人が担当しているお店を選ぶとか最低限のことを守っていました。加えて、メキシコの食は美味しいけど、栄養の偏りが少し気になったので、気持ち程度にとサプリメントを持っていきました。これが万全の備えなのかはよく分からないのですが、お腹を痛めたり、熱を出すこともなく、毎日元気に過ごせました。

金曜のティアンギスのタコス屋さん

・スペイン語
スペイン語ですが、私は大学の副専攻で少し文法を学んでオアハカを訪れました。「〜がしたい」「〜が好き」の二つを覚えるだけで、最初は何とかなります。ただ、相手と仲良くなるにつれ、もっと話したいという気持ちが膨らんでいきますよね。その後私の場合は、相手を前にするといつからか弾けたように単語の羅列が出てくるようになりました。これは単にスペイン語を話せなくても、話したい!と心から思わせてくれる仲間たちがいてくれたおかげです。

単語だけでも、一生懸命伝えようとしたら、相手はニコニコしながら聞いてくれます、助けてくれます。だから、あまり肩に力を入れずに、「自分はスペイン語知らないけどちょっと聞いてよ、あなたと話したいんだけどねぇ!」くらいの勢いで行くのが大事なのかなと思いました。

・英語
ICOでは英語圏の人が多いです。授業中、どうしても単語が分からない時英語で言うと、英語圏の生徒さんがスペイン語に直して助けてくれることが多々ありました(スペイン語と英語は単語が似ているものがあるため)。英語は出来て損は無いです。ただ、うまく話せなくても、ここは英語留学ではなくスペイン語留学の場なので、自分はスペイン語だけで通すぞ、と言うのもありだと思います。私は英語を話すと、英語圏の人たちの英語の早さに押されてしまうので、スペイン語ベースで分からないところを英語で補っていました。相手もスペイン語学習中でそんな感じなので、「これ(英語の単語)はスペイン語で何て言うの?」とお互い模索しながらバリバリのスパングリッシュで会話していました。

外国人(特に日本人以外)との付き合い方では、相手に面白いと思わせた者勝ちです。ブスッとしてたり、不安そうな顔をしているよりも、笑っていたらただそれだけで興味を持たれて話しかけられます。また、私の経験では、少し仲良くなった時点で宗教の事について意見する機会が多かったです。日本では敬遠されがちな話題ですが、そんなの関係ないという感じで意見を求められます。日本の宗教については神道と仏教について軽く勉強して、余裕があれば英語、スペイン語で説明できるようにしていくと、海外の人と話ができます。そこで意見の言い合いになることはなく、純粋にそ〜なんだ〜!と理解して貰えます。

・日本人との付き合い方
私の滞在期間は日本人がとても多い時期でした(6人くらいですが)。留学を成功させるには、留学期間は日本人とつるむな説がありますが、私の場合、それは当てになりませんでした。同じ国からやって来た人でも、歩んできた道のりが全く違うし、これから進む先も全く違う。それなのに、今、この瞬間、出会っていろんな事を話してるって事が奇跡のようで心が震えました。日本人グループでは、放課後カフェに行って、麻薬戦争や隔世遺伝、他の国で経験したことなど幅広い話題について語り合った思い出があります。また、大学でスペイン語専攻の学生もいたので、スペイン語がどうしてそんなに喋れるのか、しつこいくらい質問していました。喋れない…とモヤモヤせずに、分からないと開き直って質問すると、心がスッと軽くなりました。なので、日本人は敵だみたいな感じで過ごすのも心に毒なので、あっ日本人いると思ったら、「なんでオアハカ来たの〜?」から話し始めるとその人の歴史が垣間見えて楽しいですよ。学ぶことも沢山あります。

ICOで一緒に学んだ仲間のお別れ会

・メキシコ(オアハカ)で過ごすということ

留学前、以前メキシコを訪れた方に「思い通りにならないことが多々あるけれど、イライラしないようにね」とアドバイスを頂きました。どういう事だろうと思っていましたが、留学一日目にして理解しました。バスが時間通りでない、頼んだ食事が出てこない、Wi-Fiが昨日は繋げれたけど今日は調子が悪い…など。こんなことは日常茶飯事でした。まだあります。頼んだ食事を作らずに楽しそうに厨房でお話してたり、タクシーに乗っていたら途中でタクシー運転手の奥さんが乗り込んできて「オラ!元気?」と挨拶されて一緒にタクシーで移動したり。日本ではありえない事ですが、ここは外国だと割り切ることで色々なハプニングをかなり楽しめました。ゆえに、日本での当たり前が通じない国での生活にイライラすることは無く(というかイライラできず)、そんなことよりもメキシコ人のキュートな面をたくさん見ることが出来ました。

この街の人たちは本当に幸せそうです。挨拶を交わす度に幸せがこちらにもうつってきます。道を歩くと、青い空と痛いくらいの太陽の日差しがカラフルな街を照らしてキラキラします。日本で張っていた緊張感を解いて、おおらかな気持ちで過ごすときっと楽しく過ごせますよ〜。


最後に

ここまで長々と書きましたが、念願のメキシコで1ヶ月。この1ヶ月間、日本を含め世界中から集まった素敵な人たちに出会いました。

初めての留学、初めての一人旅で、家族やICOのスタッフさんをはじめ、名前も知らないたくさんの人に助けられました。いろんな経験や周りの人たちからの影響を受けて、今までの自分の性格が少しずつ変化していくのがおもしろかったです。

Ni modoの国、メキシコ。太陽の下で思わずviva!と叫びたくなるような素敵な国でした。ぜひ、肩の力を抜いて、一度訪れてみてください。きっと素敵な出来事が次々起こりますよ!

街並み

学生のみなさん、夏休みは意外とすぐそこですよ〜!

Mさんの体験談、いかがでしたか?

メキシコという国がそうであるように、文章から留学生活を楽しんでいるのが伝わってきますね。そして、写真のキラキラした笑顔が本当にすてきです!

今からオアハカは暑い時期に向かっていきますが、7、8月は暑さのピークを過ぎた頃で過ごしやすい季節です。7月にはゲラゲッツァなどオアハカならではのお祭りもあるので、スペイン語もオアハカの文化も体験するにはもってこいのシーズンです。夏休みに思い切ってスペイン語留学してみようかなと思っている人は、今のうちから準備を始めても遅くないです。

長期でしっかりと落ち着いて学びたいという人にもオアハカは懐深くあなたを迎えてくれますよ。

↓  ↓  ↓

Instituto Cultural Oaxacaでは、渡墨前から日本人スタッフがあなたの留学生活をサポートします。オアハカ留学に関する気になること、なんでも気軽にご相談ください!


Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

2017年3月29日水曜日

サマリタナ

気温上昇中!!!のオアハカです。昼間の道は暑くて日陰ばかり探して歩いてしまいます。メキシコの人たちは強い太陽だってへっちゃらなのかと思いきや、同じように建物の影のある方を歩いているので、やっぱりみんな暑いよな、と妙なシンパシーを抱いてしまいます。

先日、3月24日は「サマリタナの日」でした。日本では聞き慣れないこの行事ですが、メキシコの中でもオアハカ独自の習慣らしいのです。

サマリタナとは?

サマリタナの日には、教会や道端などでアグアフレスカ(味のついたフルーツなどの水)が振る舞われます。これは、聖書の中である女性がキリストに水を振る舞ったというエピソードに由来していて、オアハカでは19世紀ごろにサンフランシスコ教会とメルセー教会で始まったと言われているそうです。それが人気となっていつしか現在のように町中で訪問客へアグアフレスカをふるまうという習慣として残っているのだとか。場所によってはオアハカ名物のニエベ(アイスクリーム)のところもあるみたいです。

いずれにしても、訪問者を温かく迎えるというオアハカの人のホスピタリティを感じる行事だと思います。

ちなみに、聖金曜日の3週前の金曜日がこの「サマリタナの日」ですので、セマナサンタの時期にオアハカ訪問を検討している人はカレンダーで数えてみてくださいね。

ICOサマリタナ2017

Instituto Cultural Oaxacaでも、行われました!

今年のアグアはチラカヨーテとマンゴー。

チラカヨーテは、クロダネカボチャという名前のかぼちゃの一種です。繊維質のとても多いかぼちゃという感じで、ライムの皮やパイナップル、シナモンなども入っていて初めて飲むと不思議な味わいですが、慣れてくると妙に癖になります。


この季節は、ハカランダ(ジャカランダー)の木に目を奪われがちですが、ブーゲンビリアも美しく咲き誇ります。鮮やかなピンク色です。


授業でサマリタナについて勉強したクラスの生徒さんがスピーチを披露してくれました。


普段はなかなか在学生が勢ぞろいする機会がないので、イベントごとがあるとみんなで集まれるのでいいですね。


ほとんどの生徒さんがアグアを2種類飲み比べしていました。全体的には人気は半々といった感じでしたが、日本人の生徒さんにはチラカヨーテがやや不人気でした。……多分、あと2、3回飲めばはまってくると思います。

暑い季節はアグアで水分補給!


オアハカはこれからますます暑い季節になります。日本では7月8月が夏真っ盛りで暑い時期ですが、オアハカでは4月5月が圧倒的に暑いです。

アグアフレスカは街のいろんなところで見かけます。水分と適度な糖分も補給できるので、暑い季節には手放せません。

オールチャータ(お米味)、ハマイカ(ハイビスカス)、リモン(ライム)、サンディア(スイカ)など様々な味があるので、いろいろ試してみるといいと思います。

オススメは、オールチャータです。お米の水って!!と最初は違和感があるのですが(だいたい未知の食べ物飲み物はそうですよね。)、飲んでいるうちになんとなーく癖になり、気がついたら結構いける、というか、好きかも、とどんどんはまっていく味です。

オアハカでは特にオススメです!

というのも、メロンとナッツが入っているのです!!

出典:taste buddies
他の地域でオールチャータを飲んだ時は確か、こんなにモリモリと具は入っていなかったはず……。メロンとナッツが豪快に入ったオアハカのオールチャータは本当に絶品です。

それでは、暑い季節をアグアで乗り切りましょうーー。


日本人スタッフ あみ

2017年3月23日木曜日

オアハカの治安2017年

こんにちは。オアハカの情報やオアハカにある語学学校Instituto Cultural Oaxacaの情報を発信している当ブログ。

留学をする際、あるいは町歩きをする際に役立ちそうなことを書いているのですが、治安に関する記事は特によく閲覧していただいています。

春ですねぇ。ICOの庭の様子。

以前にオアハカの治安について書いた記事がありますが、日付を見返してみると2015年8月。1年半ほど前の情報になるので、改めて最新版をアップデートしてみたいと思います。日本大使館から送られてくる邦人被害状況にもオアハカでの被害というのはほとんど見かけることはありません。見かけるときはスリなどの被害にあわれた方の情報です。

ちなみに、前の記事はこちら→「オアハカの治安

この記事を読み返したのですが、基本的には特に変更点はありません。この記事を踏まえて、付け加えておきたい治安情報を載せたいと思います。

スマートフォンの取り扱いについて

出典:PAKUTARO

メキシコでもスマートフォンの普及率はかなりのものです。街の中でスマホをしている人たちの様子はもはや珍しいものではありません。

しかし!!

その光景に油断して、自らも外でスマホを使うのはあまりオススメしません。外国人がスマホを使っているのはやはり目立ちますし、特にiPhoneユーザーは目立ちます。

メキシコのスマホの中でもiPhoneは高価な機種の部類に入ります。そのため使っていると、どうしても目立ってしまいます。操作をしていると周りの状況を判断するのが難しくなり、周りにジロジロ見られていても気がつかない場合があります。


スマホはなるべく屋内で使うことを心がけてください。また、カフェなどに行っても机の上にスマホを出しっぱなしにするなどの行為は「私、ここに高価なものを持っていますよ!」と周りに知らせているようなものなので控えた方が良いでしょう。

貴重品について


オアハカでは、クレジットカードで支払いをできる場所というのは限られています。金額の大きな民芸品を扱うお店や外国人客の多いレストランやカフェなどではカード払いもOKですが、市場や小さなお店などは現金での支払いが主流です。

町歩きの際には、その日使うだけのお金を入れた小銭入れなどを使うのが賢明です。

リュックサックなどは両手があくので町歩きには向いていますが、市場に行くときや人ごみの中を歩く時には前にかけるなどの工夫をした方がいいでしょう。かわいいものがたくさんのオアハカです。それらを目の前にするとうっかり貴重品の入ったリュックサックのことを忘れてしまったりということもあります。お金や携帯をとられるときはこういう「完全に油断した」状態の時です。オアハカで「恐喝にあった」「脅されてお金を取られた」という話は、ICOの生徒さんを通じては聞いたことがありません。

すれ違いざまにポシェットのチャックを開けられて入っていた財布を取られてしまったというケースがあったので、特に人ごみに行く際は注意が必要です。

デモ活動について

オアハカに滞在していると、デモ行進などを見かけることが稀にあります。一般人に危害を加えるなどという攻撃的なものではないので心配する必要はありませんが、外国人がその活動に参加することは禁止されています。見かけても写真を撮ったり一緒に歩いてみるなどの興味半分の行動は控えてください。

平和すぎるのか、オアハカ?!

ICO近くのジャノ公園の金曜市

オアハカに来られた方が、

「オアハカ、安全ですね」

「オアハカ、全然危険じゃないですね」

と言っておられるのをよく聞きます。実際に暮らしていて私もそう思います。観光都市で街の規模が小さいので、街の中心などは夜も出歩けるほどです。海外で夜に街を歩いてぶらぶらできるというのはかなり治安がいいと言えます。

メキシコの一般的なイメージがあまり良くなかったり、日本のメディアやインターネットで収集できる情報が「メキシコは超絶危険だ」というものが多かったりするので、「友達に、死ぬなよ、と言われて来ました」という人もたまにいます。もちろん、オアハカに到着してオアハカの平和な様子を見て冗談で言われるのですが……。

オアハカは、メキシコの中でも特にのんびりとした穏やかな時間が流れていると思います。せかせかしている人はまずいませんし、気候も一年を通していいのでオアハカにはゆるくて優しい人が多いと感じます。

人間やはり「慣れ」というのが一番怖いので、「ドキドキしながらやって来たメキシコが実はこんなに平和だった!」というある種の平和ボケのような錯覚を抱いてしまう場合があります。そういう気の緩んだ時こそがオアハカにて被害にあう時なのだと思います。

「これくらいなら大丈夫だろう」と夜間のタクシー代をケチって徒歩にしたり、長距離のバス代を浮かせるために2等・3等バスの方に乗って移動する、などは慣れと油断からくる行動だと思いますのでくれぐれも気をつけてください。

オアハカがあまりにも平和な感じがするので、その後違う都市を訪れた時にオアハカにいるのと同じ感覚で過ごすのは危険です。新しいアドバイスでも注意事項でもないのですが「過信」は禁物です。いくら安全と感じてもいつも「外国にいる」という意識は忘れないようにするのが身を危険から守るために一番大切なことかもしれません。

ICOでは、初日にオリエンテーションを受けていただくようになっていますので、常に最新の安全情報などをお伝えしています。オアハカ滞在中に疑問や不明点があった場合は、ICOのオフィスにて相談していただけるのでご安心ください。

以上、オアハカの治安情報でした。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

2017年3月20日月曜日

海外プリペイドカード

こんにちは。最近オアハカの街では一斉にハカランダが花をつけています。


青い空をバックにハカランダの花があまりに鮮やかだったので思わず立ち止まって写真を撮りました。

ちょうど春分の日だし春がやってきたなぁ、という感じです。(実際は日向を歩くとすでにめちゃくちゃ暑いのですが……。)

さて、今日は「海外プリペイドカード」なるものの話をしたいと思います。

海外プリペイドカードとは?

私自身は普段はクレジットカードを使ったりこちらの銀行口座のカードを使っているので聞いたことがほとんどなかったのですが、日本でお金をチャージしてきて海外で支払いに使ったり、ATMで現地通貨をおろしたりできるのがこの「海外プリペイドカード」というものなのだそうです。しかも、銀行口座が不要なので気軽に作ることができて、チャージした分しか使えないので使いすぎる心配もないとのこと。

現金を持ち歩くのはやはり安全上心配なのでカードを持ってくることをおすすめしていますが、銀行口座を開設したり学生さんで未成年でクレジットカードなどを持つのが難しい場合は、この「海外プリペイドカード」というのが良い選択肢になりそうですね。

どんな種類があるのか?メリットは?

少し調べてみると、いろんな会社から出ていてどれがいいのか決定打的なものはあまり見出せませんでした。ICOで勉強している生徒さんの中にもこの海外プリペイドカードカードを持ってきている方がいるので聞いてみたところ、以下の3社のものを使っている人が多いようです。特に、現役の学生さんが休みや休学中に留学している場合にはこの海外プリペイドカードが人気のようです。

  • キャッシュパスポート
  • マネパカード
  • GAICA

かかる手数料もだいたい同じであることや、取り扱い通貨数が異なるものの、メキシコペソが各社取り扱いの通貨以外なので、結局現地通貨を米ドルに換算して米ドル決済になりその際に為替手数料がかかってしまうとのことであまり差別化が図れません。

となると、そのほかに決定打となりそうなものは、「追加で送金ができるかどうか」という点です。

どういうことかというと、プリペイド式なので使える金額はチャージされた金額が上限になります。留学中に、その金額を使い切ってしまった際に追加で入金ができるかどうかが各社微妙に違うルールが設けられているようなのです。

例えば、「キャッシュパスポート」だとあらかじめ委任手続きを済ませておけば本人(カード保持者)以外の人(家族)でも追加で入金することができるそうです。

一方、「マネパカード」ではカードの名義人しか入金の手続きができないそうです。つまり、途中でお金が尽きてしまって入金してさらに使えるようにしたいという場合にそれができないのです。

GAICAはチャージ手数料がかかりますがネットバンキングを使ってチャージすることができるとのことでした。

まとめ

現金は盗まれてしまったら終わりですが、カードであればなくなった時に利用停止するなどの措置がとれます。大量の現金を持ち運んだり管理をするのはやはりリスクが高いのであまりおすすめしません。かといって、クレジットカードはあまり持ちたくないという人にはこのあらかじめ上限自分で決められる「海外プリペイドカード」というオプションが有効だと感じました。

オアハカではカードでの支払いができるところは限られているのでどうしても現金が必要な場面が多く現金の管理が悩みの種だったりもします。ATMは市内にも多く設置されているので現金を手に入れるのもカードがあれば容易です。

それにしてもカード一枚で現地の通貨が引き出せたり、ネットを使って残高を確認したりチャージしたりするとは本当に便利な世の中ですね。今日は海外プリペイドカードのことを紹介しましたが、各種カードでかかってくる手数料のルールが異なります。そのためクレジットが得な場合もありますし、あるいは国際キャッシュカードやプリペイドカードが得になる場合もあります。それぞれのカードの特徴を自分自身でよく把握して、各場面で使い分けることが重要だと思います。

なお、留学の費用の大半を閉める授業料とホームステイ料ですが、ICOでは渡墨前に日本にてお支払いを済ませていただけるサービスがあります。詳しくはお気軽にお問い合わせくださいませ。

オアハカの7月はゲラゲッツア月間で、様々なイベントが町中で行われます。まだまだ先の話かと思いきや7月まではあと4ヶ月あまり。夏の留学の計画を少し真剣に立ててみませんか?


お問い合わせはお気軽にどうぞ!

それでは、良い一週間をお過ごしくださいね。

日本人スタッフ あみ

2017年3月16日木曜日

【死者の日のオアハカ】

こんにちは。

セマナサンタが近づいているオアハカですが、わくわくする映画の予告が発表されました。ピクサーによる今秋全米で公開予定の映画「COCO」です。

この映画は、メキシコの死者の日を題材にした映画です。ミゲルという少年の冒険のストーリーだそうですが、詳しいあらすじやコンセプトはこちらのサイトからどうぞ。

BEAGLE the movie : ピクサー最新アニメ『ココ/Coco』のコンセプトアートやあらすじが公開!

死者の日

死者の日については、度々このブログでも取り上げて来ました。一言で説明するならば、日本のお盆のようなお祭りです。

故人の魂がこの世に戻ってくると考えられていて、祭壇を設置したり特別な料理を用意したりして盛大にお祝いされます。メキシコの中でもオアハカは未だに古くから伝わる伝統が残っており、盛大に死者の日がお祝いされる地域です。

死者の日コース2017


Instituto Cultural Oaxacaでは、毎年死者の日に合わせて死者の日の特別コースが開催されます。

<コースのハイライト>
コース期間中は、特別なワークショップやイベントが開催されます。

  • マスク作り(ワークショップ)
    メキシコでは、お祭りの時にマスクをが多々使用されます。死者の日コース中にはマスク作りのワークショップが行われます。型を作るところから始めるので、世界に一つの自分の顔にぴったりと合うマスクを作ります!大人も思わず熱中してしまうものを作るワークショップ。出来上がったものはもちろん持ち帰ることができるので、オアハカの良い思い出になること間違いなしです。

  • お菓子作り (ワークショップ)
    死者の日の前後には、市場の様子もガラリと変わります。祭壇に備えるための花やお菓子などが並び見ているだけで楽しいです。ワークショップでは、死者の日にまつわるお菓子作りにも挑戦します。シュガースカル(骸骨の砂糖菓子)などの定番から、その季節によく食べられるお菓子までいろいろです!食は文化の大切な要素です。美味しく食べてメキシコ文化を学びましょう!
  • マスク展覧会
    他の生徒さん達が作ったマスクを一堂に並べて展覧会が行われます。同じ工程を経て作られたマスクも、完成したものはそれぞれの個性がひかります。



  • コンパルサ
    コース期間中に、ICO主催でパレードが開催されます。ワークショップで作ったマスクをつけて学校周辺を音楽とともに練り歩きます。
<期間>
2017年度の死者の日コースは10月23日〜11月3日の2週間です。

1週間からの受講も可能ですが、ワークショップを楽しんだり死者の日についての理解を深めたりするには2週間の受講が断然おすすめです。

また、お墓などを巡るツアーも例年開催されています。(今年度の日程と料金については未定)

メキシコの文化も存分に体験できる死者の日コース期間中のスペイン語留学へのお問い合わせはお気軽にどうそ!

10月はまだ先になりますが、映画COCOの予告編に合わせて少し早めのお知らせでした。この秋はオアハカでメキシコを体験してみませんか?

夏(7月)にはゲラゲッツァのお祭りもあります。こう書くと、一年中お祭りばかりのオアハカのようですが、本当にいつ来てもおいしい食べ物とやさしい人たちとお祭りがあなたを迎えてくれますよ!のんびりとしたオアハカタイムでお待ちしています。


日本人スタッフ あみ

2017年3月14日火曜日

メキシコ入国時の注意点

こんにちは。最近夕方になると雨がポツポツと降ることがあります。雨季はまだ始まっていないはずなので、なんだか珍しいなと思いながらみています。昼間の気温はぐんぐんと上昇中なので、雨が降ったあとは涼しくなるので決して嫌な雨ではありません。

さて、今日はツーリストカードの話をしたいと思います。

ツーリストカード(入国フォーム)

日本のパスポートを持っていれば、メキシコにはビザなしで入国することができます。入国時には「ツーリストカード(入国フォーム)」と呼ばれるカードをもらうことになるのですが、それがいわゆる「滞在許可証」になります。

カードに必要事項を書き込み入国手続きの時に提出します。数字を記入された半券がパスポートと一緒に返されるのですが、この時に記入された数字こそが「メキシコ国内への滞在許可日数」となるのです。

出典:BajaBound.com

最大で180日(約6ヶ月)の滞在許可がもらえますが、入国の際の担当者によっては90日や30日など短い期間しか滞在許可を出してくれない人もいます。その数字がたとえ短くても自分が滞在する日数をカバーしていれば問題はないのですが、必要日数がカバーされていない場合は、帰りの航空券などを提示して必要日数をもらえるように変更してもらう必要があります。出国時に、滞在許可日数を過ぎていると罰金を払わないといけなくなるので、十分な日数をもらうことがメキシコ入国時にとても重要になります。

延長の手続きはできない(病気で国を出国することができないなどの特別な理由がない場合のみ延長可能)ので要注意です!!

帰りの航空券

「片道の航空券で入国できるかどうか」という質問を受けることがあります。

メキシコは、入国時に往復航空券または第三国へ出国するチケットを持っていないと入国させてもらえません。

私自身はメキシコに来る際には往復航空券を持って入国しているので、搭乗を拒否されたことはないのですが、実際に入国させてもらえなかったという話を最近ちらほらと聞きます。

メキシコを出国することを証明するチケットを持っていない状態では入国できないので、どうなるかというと

「その場でチケットを買わされる」

のだそうです。

航空会社の人を連れてこられて、チケットを購入させられるのだそうです。昨年だけでこのケースを2回聞きました。

ですので、メキシコにやって来る際は必ず往復チケット、あるいは旅の途中の方はメキシコを抜ける際のチケットを必ず持って来る必要があるので気をつけてください。

航空券は片道購入の場合の方が逆に高くついてしまうことがあるので、往復で購入しておくのが無難ということです。

ICOで受講をする場合

180日以内の語学留学であれば、ツーリストカード(入国フォーム)で入国していただくことになります。

ツーリストカードの扱い

ツーリストカードはメキシコを出国するときに返すことになるので絶対に無くしてはいけません。また、メキシコ滞在中は滞在許可の証明となるため携帯することが義務付けられています。

長距離でバス移動をしている際などにID提示を求められる場合がありますが、この時はパスポートとセットで滞在許可日数をカバーしたツーリストカードの提示の必要があります。この時に、もしも滞在許可日数をオーバーしたツーリストカードを持っている場合は日本に強制送還になる場合もあるそうなので要注意です。また、携帯していない場合は身分が証明できるまで身柄を保護されるそうです。

ツーリストカードの扱いについては注意が必要です。

まとめ

留学を考えるにあたって、ビザや滞在方法については一番気になるところです。ICOにいらっしゃる生徒さんの中でもツーリストカードのことをよくわかっていないので

「それ、捨てちゃったよ!」

と言われる方も稀にいらっしゃいます。ツーリストカードのトラブルについては、あとで移民局に行く、出国時に罰金を払う、などをすれば無事に出国することはできるのですが、やはり渡航の前に知っておきたい事項です。

メキシコでは180日(約半年)という長い間の留学であっても学生ビザを取得する必要がないので、語学留学をしようと思えば敷居が低い国であると思います。またオアハカは、温暖な気候とおいしいご飯、そして何よりもあたたかい人たちがいるという点で、留学が初めてだという方にも本当におすすめの街です。



スペイン語を勉強するか迷っている人、メキシコに来てみようかと迷っている人はオアハカを候補地に入れてみてはいかがでしょうか。

7月にはゲラゲッツァというオアハカ最大のお祭りもあります。オアハカだけにある特別なお祭りで、華やかな民族衣装と踊りが街を鮮やかに彩ります。この季節にはメスカルのお祭りや民芸品の見本市などが街のいたるところでで開催されるので、街歩きも楽しい季節です。夏に向けてスペイン語留学を計画をスタートさせてみてくださいね!

気になることや、質問などあればお気軽にお問い合わせください。

それでは、良い一週間をお過ごしください。

日本人スタッフ あみ

2017年3月8日水曜日

メキシコ料理に欠かせない食材といえば……

こんにちは。今日は朝からくもりがちのオアハカです。

突然ですが、メキシコ料理は好きですか?

日本でも、近年メキシコ料理の人気は高まってきていると思います。

メキシコ料理の「辛い」というイメージを持っている人もたくさんいるかもしれませんが、それは必ずしも正しくはありません。どちらかというと、料理自体の味はとても素朴なものが多いと感じます。そこに、さまざまな種類のサルサ(ソース)をかけて、自分好みの味にして食べるので、辛いのが好きな人はここで辛いサルサをたくさんかけるし(信じられないくらいたくさんかける人もいます。)、辛いのが苦手な人はあまり辛くないものを少しかけて味を整えます。意外にもメキシコ人の中にも辛いのは苦手、という人にも出会います。

タコスも、日本では「タコシェル」なる硬い皮が売られていたりしますが、あれはアメリカを経由したメキシコ料理です。

出典:México Food and Travel
メキシコのタコスはこんな感じです。10センチくらいのトルティージャ(2枚重ねになっているところが多い)の上に具が乗せられているだけというなんともシンプルな状態でやってきます。屋台などで注文すると、

¿Con todo?(全部乗せる?)

と聞かれることが多いですが、このtodoの正体は、「パクチー」と「玉ねぎのみじん切り」です。メキシコにもパクチーが苦手な人がいるのでしょうか。一応聞いてくれます。

席に着くと、ライムなどの各種薬味が置いてあります。サルサが数種類あり、ここにワカモーレなどもあります。うどんや鍋など日本料理にもこの「薬味で味を整えるシステム」がよく見られますが、これは本当にありがたいシステムだと思います。

ワカモーレと聞いて、一昔前なら「なんだそれは?!」となっていたでしょうが、近年はメキシコ料理の普及によって市民権を得てきているような気がします。

出典:@dime

ワカモーレとは、アボカドを基調としたディップでトルティージャチップなどをつけて食べるおつまみのような料理として日本では普及していると思いますが(写真のイメージですね。トマトや玉ねぎのみじん切りが入っていることもあります。)、メキシコでは水を加えて、ミキサーでさらさらな状態にしたワカモーレなどもよく見かけます。こちらのものが「薬味」ワカモーレで、タコス屋さんや食堂などによく置いてあります。

出典:ZONA Guadalajara
リキッドワカモーレはこんな感じのイメージです。これをかけると旨味が増すので、ついついかけ過ぎてしまいます。

このように、アボカドはライムと並んでメキシコ料理には欠かせないアイテムです。そして、アボカドはメキシコ原産の果物でもあるのです!

日本でもアボカドが売っていますね、さてその産地は?

日本でも普通のスーパーでも見かけるようになったアボカドですが、その産地を皆さんはご存知でしょうか。

調べてみるとなんと、日本で売られている96%ものアボカドがメキシコ産なのです。(参照:果物ナビ

メキシコに思い入れがある人ならスーパーでメキシコ産という表示を見ただけで、「ああ、はるばるメキシコから来たのかー、このアボカドは」と妙な感動を覚えたりもしますが、まさかそのほぼ全てがメキシコ産だったとは。その事実を知って、今再び妙に感動しています。

調べてみると面白いことをしている人はいるもので、日本で販売されているアボカドのラベルを集めている方がいるようです。(参照:アボカドコレクション)こちらを見ていると、ミチョアカン州のウルアパン市で栽培されているものが多いようですね。

アボカド、どのように食べていますか?

アボカドですがワカモーレにして食べたり、角切りにしてサラダに入れて食べたりしてもおいしいですね。シンプルな調理法でおいしくいただける上に、健康にも良いとされているのも、好まれて食べられている理由だと思います。

日本では一つ150円くらいするようなので、毎日食べることはなかなか難しいかもしれませんが、メキシコでは市場などで1キロ35ペソくらいで売られています。1キロで200円くらいなので、さすが産地だけあり安くて驚きです。メキシコに来たら、アボカドを食べまくるしかないですね。

オアハカに来たら

オアハカ料理にもたくさんアボカドが使われているので、食べる機会が多いと思います。オアハカ名物トラユーダの上に乗っかっていたり、スープの中に入っていたり、トルタ(ホットサンドイッチ)の中に挟まっていたりと、本当にいろいろなところで目にします。

出典:VERO HOY

アボカドの種類

日本では、アボカドといえばいわゆるこういう形のものが主流です。しかし、オアハカにはいろいろな種類のアボカドがあります。

1)ハス

出典:La República
日本人が「アボカド」と聞いて思い浮かべるのはこのタイプのものではないでしょうか。皮が硬くて、緑あるいは黒い色をしています。

このタイプはしっかりとした食感なので、そのまま切ってサラダに入れて食べてもよし、スープにして食べてもよし、ワカモーレを作ってもよしの万能タイプです。


2)マンテキージャ/バター
出典:http://www.botanical-online.com/aguacate-cultivo.htm
バターの名を持つこのアボカドは甘くてクリーミーなのがその特徴です。皮は緑色をしていて、中は黄色みの強い色でまさにバターのようです。

これは好き嫌いがあるらしく甘いのがあまり好きではないという意見もありました。しかし、ワカモーレを作ったりするのには向いているとのことでした。


3)ブランダ/クリオージョ
出典:Anthropology of food
そして、最後に紹介するのがこの小ぶりなアボカド。アグアカテクリオージョと呼ばれています。クリオージョは「その土地固有の」という意味があるので、原種のものなのかもしれません。確かに、このタイプのアボカドはスーパーなどで見かけることはなく、市場で村からやってきたおばさんが袋に入れて売っていることが多い気がします。

小ぶりで、皮が柔らかいのが特徴で、なんと皮ごと食べるのだそうです。皮をきれいに向くのが難しいため、ワカモーレを作るのには向いていないらしいのですが(作る際は、皮ごと入れるのだそう!)、熱々のトルティージャの上に、このクリオージョを潰して塗りつけ、そこに塩を少し降って食べるのがとっておきの食べ方なのだとか。想像するだけでよだれが垂れてきそうです。

オアハカに来たら、このアボカドのクリオージョを試してみてくださいね。


Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

2017年2月27日月曜日

【DELE情報】2017年度日程

こんにちは。気温が上がって来ているオアハカです。日陰はまだ涼しいですが、日向は灼熱の暑さ。もはや、春というよりも、夏の様子。オアハカにいる人は、水分補給をお忘れなく!

今年も、DELEの日程が発表されました。オアハカでは、合計5回開催されます。4月開催の申し込みは終了してしまったのですが、5月以降の開催は以下の通りです。

出願期限まで、全ての回において出願が可能です。

DELE2017年の開催スケジュール

【4月開催】
試験実施日:2017年4月7日(金)
お申し込み期限:2017年2月15日(水)
対象レベル: A1,A2,B1,B2,C1

※申し込み終了

【5月開催】 
試験実施日:2017年5月13日(土)
お申し込み期限:2017年3月29日(水)
対象レベル:A1,A2,B1,B2,C1,C2

【7月開催】
試験実施日:2017年7月14日(金)
お申し込み期限:2017年5月24日(水)
対象レベル: A2,B1,B2,C1

【10月開催】
試験実施日:2017年10月13日(金)
お申し込み期限:2017年8月30日(水)
対象レベル: A2,B1,B2

【11月開催】
試験実施日:2017年11月25日(土)
お申し込み期限:2017年10月11日(水)
対象レベル:A1,A2,B1,B2,C1,C2

DELE2017参考リンク:
https://examenes.cervantes.es/es/dele/que-es

対策コース

各人の強化したいところにフォーカスするために、ICOではプライベートレッスンによるDELEの対策授業も受けていただけます。

受講の仕方は人それぞれですが、試験1週間前から2時間ずつ集中的に受講する方もいますし、1ヶ月前くらいから週2−3回ずつ準備していくという方もいます。

プライベート授業の申し込みについては、オアハカに到着後でも可能です。中長期留学をする方の中には、「せっかくだからDELEに挑戦したい」という方がたくさんいらっしゃいます。DELE合格を留学中の一つの目標にするのもスペイン語を勉強するいいモチベーションになりそうですね。

お申し込み

ICOにて受験を希望される方は、当校オフィスにてお申し込みの手続きが可能です。出願締め切りまでにオアハカ入りすることができないという人は、E-mailにてもお申し込みをしていただくことができますので、興味があるという人はお問い合わせくださいませ。


それでは、良い一週間をお過ごしくださいね。


日本人スタッフ あみ

2017年2月15日水曜日

小銭が断然重宝する国、メキシコ

こんにちは。

最近、ぐんぐんと気温が上がっているオアハカです。それでも、日陰に入ると涼しいので、服を選ぶのが難しいところです。

オアハカ留学の相談を受けるときによく質問されるのが、お金の管理についてです。ペソはどれくらい持って来ておけばいいのかや、どこで両替ができるのか、などです。以前にも、お金関連の記事を投稿したことがあるので、お金関連の記事はこちらからどうぞ

今日は改めて、お金に関してよくいただく質問をまとめてみたいと思います。

オアハカで必要な通貨とは?

オアハカで流通しているのは、メキシコペソのみです。メキシコの観光地などではUSドルが使えるというところもあると聞いたことがありますが、オアハカではペソのみが流通しています。

ただし、USドルをペソに両替できる場所はたくさんあるので、現金を持ってくるなら、日本円よりもUSドルを持って来るのがおすすめです。日本円は両替のレートがかなり悪いのです。USドルを両替するときも、「100ドル」などある程度まとまったお金を両替した方がレートが良くなります。大量の現金を持ち歩きたくない場合は、国際キャッシュカードやクレジットカードを使ってATMで必要分を引き出して使うのが一番安全だと思いますが、どうしても現金も持って来ておきたいという場合は日本円よりUSドルの方が使い勝手が良いです。

小銭を持ち歩きましょう

参照:歴ログ
日本では、一万円札で百円の買い物をしてもお釣りが普通に戻って来ますが、メキシコではそういうわけにはいきません。

「No tengo cambio.(お釣りないよ)」

と言われてしまいます。お店なのだから釣りくらい用意してくれよ、と思ってしまいそうですが、ないものはないのです。そして、お金はあるのに物が買えないという事態になることも珍しくありません。

ですので、町歩きをする際はなるべくちいさなお金を持ち歩くのがおすすめです。

小銭をゲットする方法

とはいえ、両替をしたときには大きなお札で受け取ることもままあります。手渡された1000ペソ札や500ペソ札が恨めしく眼に映るときもありますが、そういう時に使える技を書いておきます。

  1. 観光客によく利用されているカフェやお店で大きいお金を出す
    ちいさな個人経営のお店で大きなお札を出すのは本当に気まずいです。そして、オアハカにある民芸品などを扱うお店にはそういうところが多いのです。こちらは買いたい、向こうも売りたい、でもお釣りがないから両者の間で「うーん」と気まずい雰囲気が流れるというのは、あるあるです。観光客が多い通りにあるカフェなどではお金の回転が早いので、お釣りをたくさん用意しているお店も多いです。申し訳なさそうに大きなお札を使ってみてください。お釣りで一気に小銭をゲットです。
  2. 「お釣りはない」と言い返す
    さっと大きなお札を出したときに、例の「No tengo cambio」というフレーズ、あるいは「¿No tienes cambio?(細かいのないの?)」と言われる時がありますが、そこを断固として「NO」と言っていると、「し、仕方ないな……」という仕草でどこからともなく(自分の財布から出してくる人もいます。)お釣りを探し出してくれます。「なんや、あるんやん」と思ってしまいますが、そこはぐっとこらえて「ありがとう」を忘れずに。
  3. 両替してもらう
    しかし、現金が多く集まる場所というのはやはり存在するのです。普通のお店で何も買わずに両替だけ頼むと断られることが多いのですが、一箇所断られない場所があります。ガソリンスタンドです。ガソリンスタンドには現金を胸ポケットにしまいながら仕事をしている人が多いので、思い切って「¿Tiene cambio?(小銭ありますか?=両替してもらえますか?)」と聞いてみてください。いくらいるのか聞いてくれるので、「500ペソ」とか「1000ペソ」というと両替してくれます。大きなお札をあまり公共の場所で出すのは良くないので、あくまでもこっそりと。

メキシコ到着時に空港から街までコレクティーボタクシーに乗ったり、空港で何か買ったりするのにとりあえず五千円分くらいのペソをもって来ておくと安心です。メキシコシティの空港で時間がありそうであれば空港で両替するのもいいですし、乗り継ぎ時間が微妙、あるいは深夜について早朝に出発なので両替コーナーが空いてそうに無い場合は、あらかじめ日本の銀行や日本の空港で両替を済ませておきましょう。

オアハカ到着後は、生活する中で、自分の生活にあった最適な方法で現金を手に入れるようにするといいと思います。

それでは、良い一週間をお過ごしください。


日本人スタッフ あみ

2017年2月2日木曜日

【FOOD】メキシコでお得なランチ。「コミダコリーダ」

こんにちは。

日陰に入るとひんやりとするオアハカですが、道を歩くと日差しが暑い。何を着たらいいんだ!と思いますが、脱ぎ着して自分が合わせていくしかありません。そういうわけですので、近々オアハカ入り予定の方は、気候の変化に対応できる服を用意していらしてくださいね。

外国に行くとき、何が大切かというとやはり人と食べ物だと思います。その点ではオアハカは両方楽々クリアです。

留学時の費用で心配しなければならないのはそう、「食費」です。元気の源になるものなので、ある程度の出費は覚悟しなければなりませんが、毎日いいレストランでばかり食事をするのも、1週間や2週間なら可能ですが何ヶ月単位の留学になると難しいというものです。

そこでおすすめしたいのが、「コミダコリーダ」です。

コミダコリーダ

カタカナで書くと何かの呪文のようにも聞こえますが、スペイン語で書くとcomida corridaです。場所によっては、menu del díaという名前で提供されているところもあります。いわゆる「本日の定食」です。

メキシコでは、昼食が1日のうちで一番しっかりと食べられるので、定食、侮るべからずです。その内容は:

  • アグア(フルーツの水)
  • スープ
  • メイン
  • 場所によって(小さなデザート)

というミニコース。これにだいたいトルティージャがついてきます。これが、日本食で言うところのご飯がわりです。

しっかりと食べられて、値段もお手ごろなのでおすすめです。メインはだいたい2種類くらいから選ぶことができます。メキシコはスープが食事に出される文化なので、味噌汁文化のある日本人にとってはありがたい限り。

コミダコリーダを提供しているのは、街の軽食堂のようなところから、しっかりとしたレストランまで幅広いので、その日の気分や予算に応じて食べるところを選ぶといいと思います。

実際に行ってみた。

写真を載せた方がわかりやすいと思ったので、ちょうどお弁当も持って来ていなかったのでお昼ご飯を食べに行って来ました。しかし、そんな時に限って画質のいい方のiPodを持っていくのを忘れてしまい、古い方の携帯で写真を撮りました。


メインは2種類ある中から選びます。鶏肉と豚肉からのチョイス。鶏肉を煮込んだものを選びました。


まずでて来たのは、こちらのスープ。コミダコリーダでありがちなスープです。トマトベースのスープに、パスタが入っているというもの。素朴な味がしておいしいです。


スープと一緒にやってくるのは「アグア」。アグアはスペイン語で水という意味ですが、ただの水を差す場合と、アグアフレスカといって、フルーツの果汁が入ったジュースを挿す場合があります。コミダコリーダでやってくるのは、後者のアグア。

季節のフルーツが使われていることがおおく、この日のアグアは「グアバ」でした。トロピカルで爽やかな味わいです。

写真の撮り方がまずく伝わりづらいのですが、このアグア、めちゃくちゃ大きいのです。


そしてしばらくしてやって来た、鶏肉の煮込みとご飯。奥の方に見えているタオルは、台拭きではありません。中にトルティージャが入っています。

トルティージャは、空気に触れると冷えて硬くなるので、こんな風に布に包まれて出されることが多いです。丸い形の布でできたトルティージャ入れなども売られているくらいです。(鍋敷きにも見える。)

ご飯とトルティージャの組み合わせは、炭水化物に炭水化物です。メキシコ人がふくよかなのも納得の組み合わせ。ご飯はもはやおかずの一部です。


お店の様子。小さな店内ですが、みんなが同じ方向を向いて座っています。というのも、その目線の先にはテレビが置いてあり、テレノベラという昼ドラが放送されているのです。メキシコの人はテレノベラが大好きです。

みんな食べては、でて行って、とかなりの回転の速さです。私が来店した時はこのおじさんとおばさんと私の3人だったのですが、ひっきりなしにやって来て、最終的には満席で相席にもなっていました。

黙々と食べて、最後のアグアがなかなか飲みきれず、飲みきるころにはお腹がいっぱいです。そしてこれだけ食べてなんと、35ペソ!!!(2017年2月1日現在のレートで、日本円にして約192円。)

お、お得だーーーー!!!

35ペソはコミダコリーダの中でもずば抜けて安いと思いますが、ちょっといいレストランなどでも100ペソ(約550円)以内で食べられたりするので、お得です。場所によっては、さらに小さなデザートがつくところもあります。まさに、日本の「定食」「ランチ」です。

ちなみに、このお店は名前はわからないのですがICOから歩いて5分くらいのところにある一等バスADOのバスターミナルの向かいにあるお店です。

ICOの近くにあるOKASAというレストランのコミダコリーダ(62ペソ)もおいしいです。地元の人にも人気なので、メキシコ人のお昼ご飯時間(2時〜4時)くらいに行くと混み合っている恐れがあるので、その少し前にいくのがおすすめです。

種類も豊富

オアハカは、昼ご飯のオプションがたくさんです。

ホームステイをしている人は、ホストファミリーが用意してくれる家庭料理を家族のみんなと一緒に楽しむのもいいですし、ちょっといいレストランに行ってみたいという人は観光都市オアハカなのでもちろんレストランやカフェも充実しています。あるいは、もっと手軽にメキシコのストリートフードを楽しみたいという人は、道端でタコスやトルタ(メキシコホットサンドウィッチ)などに挑戦するのもありです。

コミダコリーダを提供してくれるところも小さな食堂のようなところで食べると、家庭料理のような優しい味付けのところが多いです。メキシコ料理は辛いイメージがありますが、基本的には素朴な味のものが多く、サルサで辛味を調整できるという感じです。外食にはなりますが、しっかり栄養も取れるので、その点から見ると自炊するよりも安く上がるかもしれませんね。

オアハカに来るみなさん、ホームステイをする方も、食のことは心配しないで大丈夫です!!おいしい食事を楽しみにお越しくださいね。


日本人スタッフ あみ

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