2014年5月3日土曜日

自己紹介

こんにちは。お元気ですか。Instituto Cultural Oazaca日本人スタッフのあみです。何を書こうかなぁ、と考えていましたが、今回は私の自己紹介を少し書こうと思います。語学学校で働いていて、ブログを書いているので、もちろんたくさんの方が学校に来てくれたらありがたいはありがたいのですが、メキシコやオアハカのことに興味を持ってもらえるきっかけになればいいな、と思っています。なのでまずは、私が何者なのかを少し書いてみることにします。

突然ですが、私はメキシコに住むのが2回目なのです。メキシコに最初に暮らすことになったのも本当、たまたま仕事を見つけたから、ということだったのですが、そんな「たまたま」やってきたメキシコには魔法があったようで、一度日本に帰ったのですが、

「もう一度メキシコに住んでみたいなぁ〜」

という思いがどうしても消えず、今回の「メキシコに住む」のに繋がったのです。私はこれを勝手に「しつこいもん勝ち」と呼んでいますが、夢が叶ったあらゆる人は、この種のしつこさを持っていたからなんじゃないかと最近は思っています。あきらめない強い意志ももちろん大事ですが、私にとってメキシコは「あきらめさせてくれない何か」があったような気がします。

メキシコは本当に変な国で(ここでは、いい意味で)、一度知ってしまうと、何となく放っておけない国でもあります。「メキシコ」と聞いて、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか?

私がメキシコに来る前に持っていたイメージは、「タコス、ひげのおじさん、ポンチョ、サボテン、荒野」というものでした。荒野にサボテンの風景にはなかなか出会いませんでしたが、ひげのおじさんが結構街にあふれているのを見たときは、イメージ通りだったにもかかわらず、結構衝撃を受けたのを覚えています。

そもそもメキシコという国は日本から地理的にとても遠いです。インターネットがこんなにも普及しているけれど、検索という機能があるので情報は得ることができるけどランダムにと入ってくるというよりは、自分から進んで探すことが多く、受動的に耳に入ってくる情報と言えばなんだか危ないとか、怖いとか、ネガティブな情報が圧倒的に多いです。
なので、正確に言うと、メキシコに行く前はメキシコのことを特に考えたことがなかった・興味がなかった、というわけです。それがメキシコにやって来て、いろいろなものを目の当たりにして「何だこの国は?!」とたくさんの疑問と驚きにぶつかってきました。ひとつの疑問が解決すると、また別の疑問がでてくる。それを繰り返しているうちに、魔法にかかってしまっていたのかもしれません。魔法というと聞こえがいいですが、要するに、深みにはまってしまったのですね。(今となっては、それが底なし沼でないことを祈るばかりです。笑)

そうしてメキシコという国に触れ、知っていくうちに、「なんて変でおもしろい国なんだ!!」と思うようになり、日本に戻った時に誰もメキシコの話をしていなかったのを見て(当たり前と言えば当たり前なのですが。笑)「もったいなーーーーい!!あんなおもしろい国のことを知らないなんて、もったいなーーーい!!」と思いました。あほかと思われるかもしれませんが、本気でそう思いました。メキシコのことをもっといろんな人に知ってほしい、と思うようになったはいいものの、今度は伝えるにはもっとこの国のことを自分自身が知らないといけないというわけで「もう一度住むことができたらいいな」と思い描いていて、それだけに留まらず叫んでいたら、結果的に「オアハカに住む」ということに繋がってこうして今またメキシコにやって来たのです。

そういうわけなので、メキシコに住んで人々の生活を見ることが目的だったので、あまりオアハカについて十分な下調べをせずにやってきました。こんなに意気込まずにやって来たのに、それでもすっと受け入れてくれるのがメキシコの懐の深いところでしょうか。ありがたい限りです。

すっかり長くなってしまいました。そんな私がオアハカのことを発信していきたいと思っています。せっかく現地にいるのだから、その生き生きとしたオアハカやメキシコの魅力を切り取って伝えられたらな、と思っています。オアハカについて、またおいおいどんなところなのか紹介していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。(もしや、こういうのを一番最初の投稿にするべきだったのでは?!という気もしますが、Ni modo...(仕方がない。まぁいいか。)ですね。)

では、また次回。よい週末をお過ごし下さい。

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