2015年4月15日水曜日

スペイン語、参考書はどれを……?!

こんにちは。

今日は、雨の音で起きました。朝から雨が降っているのは珍しいです。今はやんでいますが、また降り出しそうな様子です。涼しいのでありがたいですが、この時期に雨なんて、なんだか変な天気だなぁという感じです。

昨日、アマラントのことを書いて以来、アマラントが無性に食べたいです。おいしいものがある国を旅したり、住んだりするのはいいです。食べ物に困ると生活や旅が苦しくなりますが、それがないととても快適です。

さて、今日はスペイン語学習に役に立つ本を紹介したいと思います。ICOではスペイン語のみの授業が行われるのですが、全くのスペイン語初心者で始めた場合は、日本語で文法などが解説してある本が意外と重宝します。

参考書は自分に合う合わないがあるので、自分で本屋さんに足を運んでページをめくってみるのが一番だと思いますが、大きな書店以外ではあまり取り扱いがないためいい本に巡り会うのが少し難しいので、もしネットで参考書を探す際の参考になればと思います。あくまでも私個人の意見なので何となく参考にしていただければ幸いです。

1)初めてのスペイン語(CDブック)/山内路江、野中イザベル(ナツメ社)

スペイン語の参考書はやはりスペインのスペイン語本が圧倒的に多いです。この本も、サグラダファミリアの絵からお察しの通り、スペインのスペイン語です。メキシコや南米では使われない活用が載っていたり、読み物がスペインの文化のことだったりするものの、基本的な文法がしっかりと押さえられていて、解説もわかりやすいので独学の際の入門書としてはとても役に立つと思います。

CDがついていたり、最後には簡単なスペイン語の読み物でリーディングの練習もできるので入門書の中ではかなり充実した内容です。

たまに日本人の生徒さんに貸し出しているのですが、使いやすいと評判がいいです。全くスペイン語に触れたことがないという人はこのような参考書を一緒に持ってきておくと自主勉強の際に学校のテキストと合わせて効率的に勉強することができます。

2)旅の指差し会話帳28「メキシコ」/コララテ(情報センター出版局)

指差し会話帳、なにげにめちゃくちゃ役に立ちます!!どこのページだったかな、と必要なページを探すのに時間がかかったりして最初はまどろっこしいなと思うときもあるのですが、使いこなせばかなり強い味方になってくれます。なぜならば……!!他の国のガイドブックや参考書にはないイラスト満載の日本ならではの本だからです。

カラーでみやすいのに加えて、ちょこまかといろんなところに挿絵で描かれているイラストがかなり食いつかれます。また、スペイン語はスペイン語でも「メキシコ」のスペイン語なので、スラングやメキシコならではの表現も載っていたりして、それもウケるポイントです。

参考書というよりは、コミュニケーションのツールにあるとうれしい一冊です。

3)イラスト会話ブック「メキシコ」/JTBパグリッシング

指差し会話帳と似ていますが、こちらの本は巻末に日本文化をスペイン語で紹介するページがあるので、日本の文化の話になったときにとても強いです。

メキシコ人の日本人に対する印象はおおむね良く、遠い国に興味津々です。でも、文化のことを説明するのはなかなか難しいのでこの本がかなり助けてくれます。ホームステイ先、あるいはインテルカンビオをする際にとても重宝する一冊です。

おまけ)501 Spanish Verbs

スペイン語は、動詞の活用がとにかく多い言語です。時制もたくさんあるので、それに伴って活用の種類はものすごい数に……。ということで、欧米人がかなりの確率で持ってくるのがこの本。501の頻出動詞とその活用が一挙に書き出されているという本です。一目で分かるので確かに便利。

分厚い辞書級の大きさと重さなので知識とともに体力もつきそうな一冊です。活用辞典はもっと小さいのもありますが、「1ページですべての時制の活用が見られる」というのが人気のポイントらしいです。


紙は意外と重いのでパッキングの際に持っていくかどうか迷うところです。しかし、オアハカでは日本語関連の辞書や参考書は購入できるところがないので、それをふまえて持っていくのかどうかを決定するといいと思います。

日本人スタッフ あみ

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