2017年4月12日水曜日

注意!メキシコのATM!

こんにちは。曇り空のオアハカ。風が吹くと涼しいです。

今週はセマナサンタということで街の中には観光客がたくさん!それもそのはず、街の中心部を抜ける歩行者天国アルカラ通りやICOから2ブロック離れたところにあるジャノ公園では民芸品の展示販売会が始まっています。作り手の人がやって来ている場合が多いので、色々話を聞きながらお買い物ができるので楽しさ倍増の販売会です!

 

YouTubeで展示販売会の動画を見つけました。2016年度のクリスマス時期に開催されていた展示販売会の様子です。セマナサンタのものはここまで大規模ではありませんが、ビデオを見て雰囲気だけでも味わってみてください。

アルカラ通りでこのような展示販売会があるときはいつも大きなテントのような建物が建てられて屋根がつくのですが、今回は屋根なしで気がついたら各ブースが立ち並んでいました。昼間は日光が強いので屋根があったらなぁと思うのですが、屋根があると熱がこもるので夜などはオープンエアの方がゆっくりとみて回ることができるかもしれませんね。

ジャノ公園でも、前日くらいに建設準備が始まったかと思うとその翌日にはもうブースが立ち並んでいます。さらに、移動遊園地の遊具も乱立して、すでにいつもの静かな公園の様子ではありません。乱立というと響きが良くないですが、本当にこの言葉がふさわしくあちらこちらに簡易ジェットコースターや射的のブースが立ち並ぶ様子はカオスです。夜になるとキラキラとネオンが輝いて爆音で音楽が流れている中を、子供や大人が楽しそうに歩いていて日本の夏祭りのようなにぎわいです。(規格外の光景なので郷愁という感じではありませんが、ちょっとくらいはなつかしい気持ちになります。)しかしこの公園ごと移動遊園地に早変わりしてしまったりするのを見るにつけ、メキシコ人の機動力の高さに驚かされます。

たまに「このブログを見ています」とか「留学を検討しているときにオアハカの情報収集をしていました」と声をかけていただける時があって、その度にありがたいなぁと言う気持ちになって励みになっているので、何か役立つ楽しい情報を、と今日はテオティトランデルバジェの事でも書こうと思っていたのですが、留学中の方あるいはこれから留学をしようと思っている方にとってはこちらの情報の方が大切だと思うので「メキシコのATM事情」について書きたいと思います。

ATM

ATMは、日本でも外国でも本当にどこでも重宝します。現金を大量に持ち運ぶのはあまりに安全上良くないのでカードを持って来る方がほとんどではないかと思います。

VISAやMASTERの表記のあるATMで手数料はかかるもののお金を下ろすことができるのは本当に便利です。

以前、オアハカ留学中に休暇をとってグアテマラに旅をしていた生徒さんがいて、こんな話をしてくれました。グアテマラでお金を下ろそうと思ってATMを使ったそうなのです。全ての手続きが完了したのですが、出て来るはずのお金が出てこず「変だな」と思ったけどとりあえずカードを取って違う機械で再びお金をおろす操作をしたそうです。すると今度はお金が無事に引き降ろせたのでめでたしめでたし、と思い、ネットに繋いだときに銀行の口座を確認して見たところ、

2回引き落としたことになっている……

ことに気がついたとのこと。何回もおろすとその都度手数料もかかるから、まとめて引き出しておこうと高額にしたのですが、それがアダとなり……、とのことでした。

「グアテマラのATM、気をつけないとね」と言う話をしていたのがもう数ヶ月も前。

メキシコでも今回この被害に遭ってしまったと言う報告を受けて、めちゃくちゃ衝撃を受けました。私自身も今までも何度もATMを利用したことがありますが、お金が出てこなかったことはない、あるいは取引が完了しなかったときは手続きが無効なのでキャンセルされたと言うメッセージが表示されていたので空引き出しされたことはありませんでした。今になって思うと、運が良かっただけなのかもしれません。

メキシコ人のオフィススタッフに聞いてみたら、

「あるよ」

と即答されて面食らいました。

こちらの銀行は通帳に記帳と言う習慣がないので、特に最近では引き落としたときに携帯にメッセージが届くようにしている人が多いのだそうです。彼女の場合は、その時お金が出てきていないのに「●ペソの引き出しがありました」のメッセージが届いたのでその場で銀行の窓口に行き事情を説明したのだそうです。すると、銀行の人がその場でその取引を取り消してくれてことなきを得たとのこと。

日本のカードで同じ事態になったら……?

日本のカードを使って引き落とした場合は、現地銀行の人も彼らの端末を使って取引を取り消しにすることができません。まずは、銀行の窓口に行ってお金が出てこなかったことを伝えてどうすればいいのかを乞うてみるのがいいですが、「そんなこと言われたって俺たちにはどうにもできないぜ」のスタンスで来ることが予想されるので、銀行の人に言っても取り合ってくれない可能性が大いにあります。

また、「お金が出てこなかったからまさか引き出しが完了したことにはなっていない」と思い込まずに、お金を引き落とした後は必ず取引をインターネット上で確認する癖をつけておくのもいいかもしれません。対処は早いに越したことはありませんので!

現地銀行では解決できそうにないので、日本のカード会社に相談する必要がありますが、その際には「どこのATMで、いつ、どう言う状況で起こったのか?」を伝えられるようメモしておきましょう。カードの問い合わせ先はクレジットカードの裏面に書いてありますが、万が一カードを紛失したときのために自分のカード会社や問い合わせ番号は控えておくのも安心ですね。なお、カード会社に相談した後は調査が行われた上で返金される手続きを行われるようです。


日本の銀行ならATMにお金がなくなったり不具合があればこんな風に取引自体を開始させてくれたいと言うのに……!!!(しかも、こんな申し訳なさそうな顔で!これはこれで、日本はつくづくサービス精神のすごい国だなぁ、と驚くのですが。)

というわけで、ATMを使うときは、お金がちゃんとあるATMを利用するのが大切です。そんなこと言われてもどう確認すれば?!ということなのですが、誰かの後ろに並んでちゃんとお金が出て来ている機械かどうかをみる、などの原始的な方法を取るよりありません。

あまり人のいない寂れたところにあるATMはお金が入っていなかったとしても、ATM管理者に問い合わせをすることも難しいことが予想されます。万が一のことを想定して、銀行に設置のものを利用することを心がけると良いと思います。トラブルにあったとしても、きちんと対処の段階を踏めば解決はできるのですが、海外からの手続きになるのでちょっと面倒です。

海外でのトラブルはできるだけ避けたいところですが、普段から気をつけれていれば防げるものも多いのでどうか安心してください。

それでは、あっという間に今週も折り返し地点ですね。というか、4月も折り返しを迎える頃ですね。は、早い……!それではまた次回まで!


Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

2017年4月7日金曜日

メキシコで体験する、カトリックの行事「セマナサンタ」とは?!

こんにちは。ここのところ、オアハカの街はにぎわっています。さすが、セマナサンタ。(セマナサンタは日本語でいうと「聖週間」、英語圏だと「Holy Week」です。キリストが復活を遂げた前日までの受難の一週間のことを指します。)

今日金曜日は「Viernes de dolores」ということで、今週はメキシコやオアハカにおけるセマナサンタのことを学ぶというワークショップが開催されました。

セマナサンタワークショップ

宗教観が薄いと言われている日本人には、宗教の話題になるのが苦手だ、と感じる方もいるかもしれません。しかし実際のところは、カトリックなどは日本ではあまり身近ではないので純粋に「知らない」だけという人も多いのではないでしょうか。

昔、アメリカにホームステイしていた時にホストファミリーのお母さんが教会にて宗教画を色々解説してくれたことがあり、それにえらくびっくりした思い出があります。それぞれの宗教画には意味やストーリーがあって「これは誰それが何をした時の……」といった話がスラスラと口から出て来た時に、自分たちの生活の中に根付く宗教のことを意識させられたのを覚えています。外国では学校でキリスト教の初歩原理を学ぶ授業があったり、日本でも年中行事を見てみると他の国にはない独自の文化や習慣があり実は宗教にルーツを持っていたりすることがある、とかそういうことです。解説を聞いた上で見る宗教画は、なんとなく「絵画」としてみていたのとはまた違った角度で捉えることができて純粋におもしろいなと思いました。案外宗教も、知る機会がなかっただけで、知ってみると視野が広がるきっかけになるのかもしれません。

さて、話をワークショップに戻します。月曜日から水曜日までは講義が行われたのち、昨日は祭壇作りが行われました。祭壇が飾られる機会が意外と多いな、と感じるメキシコの文化です。

それぞれの階層とお供えされているものには意味があるそうです。

今年飾られたこの白い花は、フロールデマゲイというそうです。
花弁が固くて、茎のところが編みこまれています。

アツォンパ村の陶器。チアシードが育ってかわいいみてくれになっています。
日本の雑貨屋さんでもこれが売られているのを知った時はめちゃくちゃ驚きました。

祭壇の上段部。様々な植物やお供え物が飾られています。

Viernes de dolores @ICO

金曜日のICOでは、設置された祭壇について、ワークショップ参加者たちのスピーチが行われました。今年はなんと、「スペイン語」「英語」そして「日本語」での発表でした!

お供えされているものだけではなくて、段の数にも意味があるのだそうです。(ちなみに団の数は7段です。)

まずは、Gaby先生からメンバー紹介。

今年度はセマナサンタワークショップに日本人が3人いたということで、
日本語でのスピーチも取り入れられました。

みんな各言語での発表を興味深く聞いています。

普段はスペイン語で話しているクラスメイトが母国語でしゃべったら……!
発表する側も、聞く側もいい経験ですね。

発表が終わった後は、アグア(リモンコンチア、チアシード入りライム味)がふるまわれました!


ということで、知らないことを知るのはおもしろいと思うのですが、宗教観やそれにまつわる単語などは難しいものです。特になんの予備知識もないと「???」となってしまいそうですが、これを分かった上で来週から始まるセマナサンタを体験すると何倍も楽しめること間違いなし!

今週から街の中でもイベントがたくさん開催されはじめています。オアハカにすでにいる人たちは、こちらのウェブサイトからイベント情報をチェックしてみてくださいね。
↓  ↓  ↓

あくまでも宗教的な行事なので騒ぎまくるお祭りというわけではないのですが、普段と違ったオアハカの様子が見られる面白い一週間です。

4月14日(金)に開催の"Procesión de silencio"はとても厳かな行列で必見です。沿道は人がいっぱいになるので、近くで見たいという人は始まる少し前から場所取りをしておくのがベターです。

郊外の村でもセマナサンタに合わせて見本展示会などが開催されるようです。これを機会に色々な村に足を運んでみるのも面白いかもしれませんね。

日本は桜が見頃で、週末はお花見という方も多いのでは?!

良い週末をお過ごしください。


日本人スタッフ あみ

2017年4月4日火曜日

【体験談】オアハカで4週間の留学生活とは?!

こんにちは。ここのこところ絶賛暑いです、オアハカ!

今日は若干曇り空で室内にいると涼しいです。こういう時に、乾燥しているって素晴らしいと思うのです。しっとりと湿度のある日本からやってきたばかりの人は肌がやたら乾燥したり、唇がかさかさになるのでリップやボディクリームを持ってきておくといいかもしれません。

さて、今週から4月ですね。新入学生や新社会人のみなさんは新しい生活がはじまる期待に満ちた時期ですね。日本の外にいると、この時期は妙に桜に対して恋しさと憧れが強くなります。四季があるって素晴らしいなぁと一番感じる季節です。オアハカは、「過ごしやすい」と「暑すぎる」のほぼ二択の気候なので、季節感がぼんやりとした感じです。

今年は、年明けから冬休みや春休みを利用して日本から留学生がやってきています。3週間、4週間、6週間と人によってさまざまですが、新学期を前にスペイン語留学を経験して、残りの学生生活のプランを立てている学生さんたちの姿が印象的でした。短期の留学を経て、今度は長期でメキシコにやってきたいと新たな目標がたった人もいたようです。

いつもはオフィシャルウェブサイトの方で体験談を紹介しているのですが、ページが不調で新たに投稿をすることができません。せっかく寄稿してもらったのに紹介できないのはもったいないくらい留学を考えている人たちとってはかゆいところに手が届く内容なので、今日はその体験談を紹介したいと思います。

体験談

一緒のホストファミリー先に
ステイしてたメンバーで食べ歩き
M.Fさん
20歳女性
メインコース4週間受講(2017年2月23日~3月24日)

初めての留学、初めての1人海外ということで、準備の段階から不安要素をたくさん抱えて出国しました。事前に現地の日本人スタッフとは連絡を取って、疑問点など解決はしていたものの、オアハカに着くまではやはりガッチガチに緊張していました。

移動にはANAの成田⇔メキシコシティ直行便を使用。アエロメヒコ航空でシティの空港まで行くとターミナル間の移動は必要ないのですが、私の場合は必要で…場所表記にも日本語が無く(当たり前ですが)、かなりパニックになりました。ここでは空港スタッフにカタコトのスペイン語と英語で最後まで助けてもらい、何とかターミナル間の移動や手荷物検査を終え、オアハカに着くことが出来ました。

オアハカについて

オアハカについて事前に仕入れた情報は、

  • 刺繍!
  • 食事!
  • 一度行ったら帰りたくなる場所らしい!

という3点のみだったのですが、着いてビックリ、住んでビックリ、なんて素敵なところなんだと毎日心躍っていました。街は可愛いし、刺繍小物ももちろん可愛い、そしてなんと言っても人がとってもキュートでした。

チョコラテ屋さんのお姉さんから道ですれ違うおじさんまで、毎日オラ!と笑顔で挨拶してくれます。何度か会うようになると、名前を聞いて、覚えててくれます。また、オアハカ(メキシコ人?)男性は女性を見るとガン見する傾向があるのか、すれ違うバイクに乗ったお兄さんが、顔を横に向けてこっちをガン見したまま通り過ぎる光景はいつものことでした。たまに思わず「いや!前見て、危ない!」って日本語で注意しちゃうこともしばしば。注意の言葉であれ、挨拶であれ、何かしら声をかけると、喜々とした表情を浮かべるオアハカの人たちは見ていて心が和みました。

通いつめたMAYORDOMO
(オアハカの老舗チョコレート屋さん)

宿泊先(ホームステイ)について

ホームステイを4週間お願いしました。

ステイ先は静かな老夫婦のお家でしたが、お孫さんが毎日入れ代わり立ち代わり来ているので日中は賑やかなお家でした。部屋は離れの一人部屋(wi-fi,バスルーム付き)を貸していただきました。私の他にもニュージーランドからの留学生2人とアメリカ人1人が滞在しており、朝ごはんは皆で食卓を囲んで楽しい時間を過ごしました。

ステイ先での自習は、私の部屋に勉強机が無かったため、別室の書斎を貸してもらったこともありましたが、一緒にステイしている他の学生とリビングで勉強することの方が圧倒的に多かったです。分からない単語を教え合ったり、ホストファミリーにスペイン語の早口言葉を披露したり、たまには歌も歌ってみたり…とステイ先での思い出は食卓とリビングにあり、と言っても過言ではありません。

ホストファミリー先の孫たちと夕食

ステイ先で食べたモーレネグロ

ICOについて

メインコースを4週間

1週間目:授業+インテルカンビオ+アレブリへ(色付け)
-日本人私を含めて2人,カナダ人2人,アメリカ人1人

2週間目:授業+インテルカンビオ+コシナ
-先週と同じメンバー+アメリカ人1人

3週間目:授業+インテルカンビオ+サルサ
-先週のメンバーからアメリカ人抜ける

4週間目:授業+インテルカンビオ+会話
-日本人2人,ニュージーランド人1人


4週間、同じ先生にお世話になりました。

ほんとにほんとに素敵な先生で、発言する場もたくさん頂いたし、分からないことも根気よく説明してくれました。

授業では、日本の授業でよく見られる受け身体制ではなく、自分たちで授業を作っていこうとする姿勢が他のクラスメイトから見られて、こちらも影響を受けました。配られたテキストに加え、なぜ教員デモが起こるのか、世界のゴミ問題、世界の宗教についてクラスメイトが意見を言い合いました。議論が苦手で議論の度に臆病になってしまう私は、最初はそれが始まる度にビクビクしていましたが、1週間も続けば、ただ思ってることを言ってるだけだと気づき、その後はよくカナダ人のおばあちゃんと議論していました。純粋に楽しかったです。


文化研修ではメキシコのカラフルな雑貨、アレブリへの着色を体験したことが1番記憶に残っています。ここでは授業を受けていたクラスメイト以外のICOの生徒さんとお話しながら色を塗っていきました。最初に先生が着色のお手本を見せてくれるのですが、思わずため息が出るような実演でした。

インテルカンビオは時間の関係で日本人2人、メキシコ人2人で行いました。お互いの国のステレオタイプ、サポテコ語講座、オアハカ方言やスペイン語の方言(スラング)など教えてもらい、和気あいあいとした時間を送りました。

ICOの先生はフレンドリーで、自分の担当生徒以外にも「元気?」と声をかけてくださります。もちろん名前も覚えてくれます。オアハカは小さな街なので、夜家に帰る途中、道で先生を見かけることもしばしばあり、「何してるのー?」とお互い道端での雑談に花が咲いたこともありました。

オフィスのスタッフも先生やホームステイ先のご家族と連携が取れていて、対応の早さに驚きました。また、これと言った問題ではないけれど、自分が抱える問題も相談しやすかったです。例えば、スペイン語が話せないと1度は折れそうになったことがあったのですが、日本人スタッフあみさんの「大丈夫だよ〜」の一言で救われました。

アレブリへの教室

ワークショップで絵付けしたアレブリヘ

その他

・食と体調
朝ごはんはホームステイ先で頂きました。毎日絞りたてのフルーツジュースに、マンゴー、メロン、パパイヤのフルーツ盛り、さらに朝からトルティーヤの料理でした。私はフルーツが好きでは無かったのですが、メキシコでは好きになれるかもしれない…!と淡い期待を抱いて毎日色んなフルーツに挑戦してみました。今では新鮮なフルーツ大好きになりました。ご飯は朝から量が多いですが、慣れます、大丈夫です。お昼と夜ご飯は平日は外食していました。朝昼しっかり食べる分、夜は軽めにとることもありました。

体型の変化ですが、私は1ヶ月で丸くなりました。日本にいる時はガタイがいい方だと思っていた自分でしたが、メキシコではまだまだ負けてました。どれほど食べすぎた〜!と思っても周りを見回すと、あれ?まだ細い方ちゃう?とか錯覚してしまいます。というか、しばらく滞在していると、細い人に憧れを抱かなくなります。本当です。私はそれで調子に乗ってたら、日本に帰ってきて周りの細さに愕然としました。郷に入っては…ということで日本の普通の生活に戻したら2日で大体留学前に戻りました。

体調管理は結構気にしてました。オアハカに着いて1週間は屋台の食べ物は控え、調理済みのものを口にしていました。その後はハエがとまってそうな食べ物は買わないとか、お金を触る時は違う人が担当しているお店を選ぶとか最低限のことを守っていました。加えて、メキシコの食は美味しいけど、栄養の偏りが少し気になったので、気持ち程度にとサプリメントを持っていきました。これが万全の備えなのかはよく分からないのですが、お腹を痛めたり、熱を出すこともなく、毎日元気に過ごせました。

金曜のティアンギスのタコス屋さん

・スペイン語
スペイン語ですが、私は大学の副専攻で少し文法を学んでオアハカを訪れました。「〜がしたい」「〜が好き」の二つを覚えるだけで、最初は何とかなります。ただ、相手と仲良くなるにつれ、もっと話したいという気持ちが膨らんでいきますよね。その後私の場合は、相手を前にするといつからか弾けたように単語の羅列が出てくるようになりました。これは単にスペイン語を話せなくても、話したい!と心から思わせてくれる仲間たちがいてくれたおかげです。

単語だけでも、一生懸命伝えようとしたら、相手はニコニコしながら聞いてくれます、助けてくれます。だから、あまり肩に力を入れずに、「自分はスペイン語知らないけどちょっと聞いてよ、あなたと話したいんだけどねぇ!」くらいの勢いで行くのが大事なのかなと思いました。

・英語
ICOでは英語圏の人が多いです。授業中、どうしても単語が分からない時英語で言うと、英語圏の生徒さんがスペイン語に直して助けてくれることが多々ありました(スペイン語と英語は単語が似ているものがあるため)。英語は出来て損は無いです。ただ、うまく話せなくても、ここは英語留学ではなくスペイン語留学の場なので、自分はスペイン語だけで通すぞ、と言うのもありだと思います。私は英語を話すと、英語圏の人たちの英語の早さに押されてしまうので、スペイン語ベースで分からないところを英語で補っていました。相手もスペイン語学習中でそんな感じなので、「これ(英語の単語)はスペイン語で何て言うの?」とお互い模索しながらバリバリのスパングリッシュで会話していました。

外国人(特に日本人以外)との付き合い方では、相手に面白いと思わせた者勝ちです。ブスッとしてたり、不安そうな顔をしているよりも、笑っていたらただそれだけで興味を持たれて話しかけられます。また、私の経験では、少し仲良くなった時点で宗教の事について意見する機会が多かったです。日本では敬遠されがちな話題ですが、そんなの関係ないという感じで意見を求められます。日本の宗教については神道と仏教について軽く勉強して、余裕があれば英語、スペイン語で説明できるようにしていくと、海外の人と話ができます。そこで意見の言い合いになることはなく、純粋にそ〜なんだ〜!と理解して貰えます。

・日本人との付き合い方
私の滞在期間は日本人がとても多い時期でした(6人くらいですが)。留学を成功させるには、留学期間は日本人とつるむな説がありますが、私の場合、それは当てになりませんでした。同じ国からやって来た人でも、歩んできた道のりが全く違うし、これから進む先も全く違う。それなのに、今、この瞬間、出会っていろんな事を話してるって事が奇跡のようで心が震えました。日本人グループでは、放課後カフェに行って、麻薬戦争や隔世遺伝、他の国で経験したことなど幅広い話題について語り合った思い出があります。また、大学でスペイン語専攻の学生もいたので、スペイン語がどうしてそんなに喋れるのか、しつこいくらい質問していました。喋れない…とモヤモヤせずに、分からないと開き直って質問すると、心がスッと軽くなりました。なので、日本人は敵だみたいな感じで過ごすのも心に毒なので、あっ日本人いると思ったら、「なんでオアハカ来たの〜?」から話し始めるとその人の歴史が垣間見えて楽しいですよ。学ぶことも沢山あります。

ICOで一緒に学んだ仲間のお別れ会

・メキシコ(オアハカ)で過ごすということ

留学前、以前メキシコを訪れた方に「思い通りにならないことが多々あるけれど、イライラしないようにね」とアドバイスを頂きました。どういう事だろうと思っていましたが、留学一日目にして理解しました。バスが時間通りでない、頼んだ食事が出てこない、Wi-Fiが昨日は繋げれたけど今日は調子が悪い…など。こんなことは日常茶飯事でした。まだあります。頼んだ食事を作らずに楽しそうに厨房でお話してたり、タクシーに乗っていたら途中でタクシー運転手の奥さんが乗り込んできて「オラ!元気?」と挨拶されて一緒にタクシーで移動したり。日本ではありえない事ですが、ここは外国だと割り切ることで色々なハプニングをかなり楽しめました。ゆえに、日本での当たり前が通じない国での生活にイライラすることは無く(というかイライラできず)、そんなことよりもメキシコ人のキュートな面をたくさん見ることが出来ました。

この街の人たちは本当に幸せそうです。挨拶を交わす度に幸せがこちらにもうつってきます。道を歩くと、青い空と痛いくらいの太陽の日差しがカラフルな街を照らしてキラキラします。日本で張っていた緊張感を解いて、おおらかな気持ちで過ごすときっと楽しく過ごせますよ〜。


最後に

ここまで長々と書きましたが、念願のメキシコで1ヶ月。この1ヶ月間、日本を含め世界中から集まった素敵な人たちに出会いました。

初めての留学、初めての一人旅で、家族やICOのスタッフさんをはじめ、名前も知らないたくさんの人に助けられました。いろんな経験や周りの人たちからの影響を受けて、今までの自分の性格が少しずつ変化していくのがおもしろかったです。

Ni modoの国、メキシコ。太陽の下で思わずviva!と叫びたくなるような素敵な国でした。ぜひ、肩の力を抜いて、一度訪れてみてください。きっと素敵な出来事が次々起こりますよ!

街並み

学生のみなさん、夏休みは意外とすぐそこですよ〜!

Mさんの体験談、いかがでしたか?

メキシコという国がそうであるように、文章から留学生活を楽しんでいるのが伝わってきますね。そして、写真のキラキラした笑顔が本当にすてきです!

今からオアハカは暑い時期に向かっていきますが、7、8月は暑さのピークを過ぎた頃で過ごしやすい季節です。7月にはゲラゲッツァなどオアハカならではのお祭りもあるので、スペイン語もオアハカの文化も体験するにはもってこいのシーズンです。夏休みに思い切ってスペイン語留学してみようかなと思っている人は、今のうちから準備を始めても遅くないです。

長期でしっかりと落ち着いて学びたいという人にもオアハカは懐深くあなたを迎えてくれますよ。

↓  ↓  ↓

Instituto Cultural Oaxacaでは、渡墨前から日本人スタッフがあなたの留学生活をサポートします。オアハカ留学に関する気になること、なんでも気軽にご相談ください!


Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

2017年3月29日水曜日

サマリタナ

気温上昇中!!!のオアハカです。昼間の道は暑くて日陰ばかり探して歩いてしまいます。メキシコの人たちは強い太陽だってへっちゃらなのかと思いきや、同じように建物の影のある方を歩いているので、やっぱりみんな暑いよな、と妙なシンパシーを抱いてしまいます。

先日、3月24日は「サマリタナの日」でした。日本では聞き慣れないこの行事ですが、メキシコの中でもオアハカ独自の習慣らしいのです。

サマリタナとは?

サマリタナの日には、教会や道端などでアグアフレスカ(味のついたフルーツなどの水)が振る舞われます。これは、聖書の中である女性がキリストに水を振る舞ったというエピソードに由来していて、オアハカでは19世紀ごろにサンフランシスコ教会とメルセー教会で始まったと言われているそうです。それが人気となっていつしか現在のように町中で訪問客へアグアフレスカをふるまうという習慣として残っているのだとか。場所によってはオアハカ名物のニエベ(アイスクリーム)のところもあるみたいです。

いずれにしても、訪問者を温かく迎えるというオアハカの人のホスピタリティを感じる行事だと思います。

ちなみに、聖金曜日の3週前の金曜日がこの「サマリタナの日」ですので、セマナサンタの時期にオアハカ訪問を検討している人はカレンダーで数えてみてくださいね。

ICOサマリタナ2017

Instituto Cultural Oaxacaでも、行われました!

今年のアグアはチラカヨーテとマンゴー。

チラカヨーテは、クロダネカボチャという名前のかぼちゃの一種です。繊維質のとても多いかぼちゃという感じで、ライムの皮やパイナップル、シナモンなども入っていて初めて飲むと不思議な味わいですが、慣れてくると妙に癖になります。


この季節は、ハカランダ(ジャカランダー)の木に目を奪われがちですが、ブーゲンビリアも美しく咲き誇ります。鮮やかなピンク色です。


授業でサマリタナについて勉強したクラスの生徒さんがスピーチを披露してくれました。


普段はなかなか在学生が勢ぞろいする機会がないので、イベントごとがあるとみんなで集まれるのでいいですね。


ほとんどの生徒さんがアグアを2種類飲み比べしていました。全体的には人気は半々といった感じでしたが、日本人の生徒さんにはチラカヨーテがやや不人気でした。……多分、あと2、3回飲めばはまってくると思います。

暑い季節はアグアで水分補給!


オアハカはこれからますます暑い季節になります。日本では7月8月が夏真っ盛りで暑い時期ですが、オアハカでは4月5月が圧倒的に暑いです。

アグアフレスカは街のいろんなところで見かけます。水分と適度な糖分も補給できるので、暑い季節には手放せません。

オールチャータ(お米味)、ハマイカ(ハイビスカス)、リモン(ライム)、サンディア(スイカ)など様々な味があるので、いろいろ試してみるといいと思います。

オススメは、オールチャータです。お米の水って!!と最初は違和感があるのですが(だいたい未知の食べ物飲み物はそうですよね。)、飲んでいるうちになんとなーく癖になり、気がついたら結構いける、というか、好きかも、とどんどんはまっていく味です。

オアハカでは特にオススメです!

というのも、メロンとナッツが入っているのです!!

出典:taste buddies
他の地域でオールチャータを飲んだ時は確か、こんなにモリモリと具は入っていなかったはず……。メロンとナッツが豪快に入ったオアハカのオールチャータは本当に絶品です。

それでは、暑い季節をアグアで乗り切りましょうーー。


日本人スタッフ あみ

2017年3月23日木曜日

オアハカの治安2017年

こんにちは。オアハカの情報やオアハカにある語学学校Instituto Cultural Oaxacaの情報を発信している当ブログ。

留学をする際、あるいは町歩きをする際に役立ちそうなことを書いているのですが、治安に関する記事は特によく閲覧していただいています。

春ですねぇ。ICOの庭の様子。

以前にオアハカの治安について書いた記事がありますが、日付を見返してみると2015年8月。1年半ほど前の情報になるので、改めて最新版をアップデートしてみたいと思います。日本大使館から送られてくる邦人被害状況にもオアハカでの被害というのはほとんど見かけることはありません。見かけるときはスリなどの被害にあわれた方の情報です。

ちなみに、前の記事はこちら→「オアハカの治安

この記事を読み返したのですが、基本的には特に変更点はありません。この記事を踏まえて、付け加えておきたい治安情報を載せたいと思います。

スマートフォンの取り扱いについて

出典:PAKUTARO

メキシコでもスマートフォンの普及率はかなりのものです。街の中でスマホをしている人たちの様子はもはや珍しいものではありません。

しかし!!

その光景に油断して、自らも外でスマホを使うのはあまりオススメしません。外国人がスマホを使っているのはやはり目立ちますし、特にiPhoneユーザーは目立ちます。

メキシコのスマホの中でもiPhoneは高価な機種の部類に入ります。そのため使っていると、どうしても目立ってしまいます。操作をしていると周りの状況を判断するのが難しくなり、周りにジロジロ見られていても気がつかない場合があります。


スマホはなるべく屋内で使うことを心がけてください。また、カフェなどに行っても机の上にスマホを出しっぱなしにするなどの行為は「私、ここに高価なものを持っていますよ!」と周りに知らせているようなものなので控えた方が良いでしょう。

貴重品について


オアハカでは、クレジットカードで支払いをできる場所というのは限られています。金額の大きな民芸品を扱うお店や外国人客の多いレストランやカフェなどではカード払いもOKですが、市場や小さなお店などは現金での支払いが主流です。

町歩きの際には、その日使うだけのお金を入れた小銭入れなどを使うのが賢明です。

リュックサックなどは両手があくので町歩きには向いていますが、市場に行くときや人ごみの中を歩く時には前にかけるなどの工夫をした方がいいでしょう。かわいいものがたくさんのオアハカです。それらを目の前にするとうっかり貴重品の入ったリュックサックのことを忘れてしまったりということもあります。お金や携帯をとられるときはこういう「完全に油断した」状態の時です。オアハカで「恐喝にあった」「脅されてお金を取られた」という話は、ICOの生徒さんを通じては聞いたことがありません。

すれ違いざまにポシェットのチャックを開けられて入っていた財布を取られてしまったというケースがあったので、特に人ごみに行く際は注意が必要です。

デモ活動について

オアハカに滞在していると、デモ行進などを見かけることが稀にあります。一般人に危害を加えるなどという攻撃的なものではないので心配する必要はありませんが、外国人がその活動に参加することは禁止されています。見かけても写真を撮ったり一緒に歩いてみるなどの興味半分の行動は控えてください。

平和すぎるのか、オアハカ?!

ICO近くのジャノ公園の金曜市

オアハカに来られた方が、

「オアハカ、安全ですね」

「オアハカ、全然危険じゃないですね」

と言っておられるのをよく聞きます。実際に暮らしていて私もそう思います。観光都市で街の規模が小さいので、街の中心などは夜も出歩けるほどです。海外で夜に街を歩いてぶらぶらできるというのはかなり治安がいいと言えます。

メキシコの一般的なイメージがあまり良くなかったり、日本のメディアやインターネットで収集できる情報が「メキシコは超絶危険だ」というものが多かったりするので、「友達に、死ぬなよ、と言われて来ました」という人もたまにいます。もちろん、オアハカに到着してオアハカの平和な様子を見て冗談で言われるのですが……。

オアハカは、メキシコの中でも特にのんびりとした穏やかな時間が流れていると思います。せかせかしている人はまずいませんし、気候も一年を通していいのでオアハカにはゆるくて優しい人が多いと感じます。

人間やはり「慣れ」というのが一番怖いので、「ドキドキしながらやって来たメキシコが実はこんなに平和だった!」というある種の平和ボケのような錯覚を抱いてしまう場合があります。そういう気の緩んだ時こそがオアハカにて被害にあう時なのだと思います。

「これくらいなら大丈夫だろう」と夜間のタクシー代をケチって徒歩にしたり、長距離のバス代を浮かせるために2等・3等バスの方に乗って移動する、などは慣れと油断からくる行動だと思いますのでくれぐれも気をつけてください。

オアハカがあまりにも平和な感じがするので、その後違う都市を訪れた時にオアハカにいるのと同じ感覚で過ごすのは危険です。新しいアドバイスでも注意事項でもないのですが「過信」は禁物です。いくら安全と感じてもいつも「外国にいる」という意識は忘れないようにするのが身を危険から守るために一番大切なことかもしれません。

ICOでは、初日にオリエンテーションを受けていただくようになっていますので、常に最新の安全情報などをお伝えしています。オアハカ滞在中に疑問や不明点があった場合は、ICOのオフィスにて相談していただけるのでご安心ください。

以上、オアハカの治安情報でした。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

2017年3月20日月曜日

海外プリペイドカード

こんにちは。最近オアハカの街では一斉にハカランダが花をつけています。


青い空をバックにハカランダの花があまりに鮮やかだったので思わず立ち止まって写真を撮りました。

ちょうど春分の日だし春がやってきたなぁ、という感じです。(実際は日向を歩くとすでにめちゃくちゃ暑いのですが……。)

さて、今日は「海外プリペイドカード」なるものの話をしたいと思います。

海外プリペイドカードとは?

私自身は普段はクレジットカードを使ったりこちらの銀行口座のカードを使っているので聞いたことがほとんどなかったのですが、日本でお金をチャージしてきて海外で支払いに使ったり、ATMで現地通貨をおろしたりできるのがこの「海外プリペイドカード」というものなのだそうです。しかも、銀行口座が不要なので気軽に作ることができて、チャージした分しか使えないので使いすぎる心配もないとのこと。

現金を持ち歩くのはやはり安全上心配なのでカードを持ってくることをおすすめしていますが、銀行口座を開設したり学生さんで未成年でクレジットカードなどを持つのが難しい場合は、この「海外プリペイドカード」というのが良い選択肢になりそうですね。

どんな種類があるのか?メリットは?

少し調べてみると、いろんな会社から出ていてどれがいいのか決定打的なものはあまり見出せませんでした。ICOで勉強している生徒さんの中にもこの海外プリペイドカードカードを持ってきている方がいるので聞いてみたところ、以下の3社のものを使っている人が多いようです。特に、現役の学生さんが休みや休学中に留学している場合にはこの海外プリペイドカードが人気のようです。

  • キャッシュパスポート
  • マネパカード
  • GAICA

かかる手数料もだいたい同じであることや、取り扱い通貨数が異なるものの、メキシコペソが各社取り扱いの通貨以外なので、結局現地通貨を米ドルに換算して米ドル決済になりその際に為替手数料がかかってしまうとのことであまり差別化が図れません。

となると、そのほかに決定打となりそうなものは、「追加で送金ができるかどうか」という点です。

どういうことかというと、プリペイド式なので使える金額はチャージされた金額が上限になります。留学中に、その金額を使い切ってしまった際に追加で入金ができるかどうかが各社微妙に違うルールが設けられているようなのです。

例えば、「キャッシュパスポート」だとあらかじめ委任手続きを済ませておけば本人(カード保持者)以外の人(家族)でも追加で入金することができるそうです。

一方、「マネパカード」ではカードの名義人しか入金の手続きができないそうです。つまり、途中でお金が尽きてしまって入金してさらに使えるようにしたいという場合にそれができないのです。

GAICAはチャージ手数料がかかりますがネットバンキングを使ってチャージすることができるとのことでした。

まとめ

現金は盗まれてしまったら終わりですが、カードであればなくなった時に利用停止するなどの措置がとれます。大量の現金を持ち運んだり管理をするのはやはりリスクが高いのであまりおすすめしません。かといって、クレジットカードはあまり持ちたくないという人にはこのあらかじめ上限自分で決められる「海外プリペイドカード」というオプションが有効だと感じました。

オアハカではカードでの支払いができるところは限られているのでどうしても現金が必要な場面が多く現金の管理が悩みの種だったりもします。ATMは市内にも多く設置されているので現金を手に入れるのもカードがあれば容易です。

それにしてもカード一枚で現地の通貨が引き出せたり、ネットを使って残高を確認したりチャージしたりするとは本当に便利な世の中ですね。今日は海外プリペイドカードのことを紹介しましたが、各種カードでかかってくる手数料のルールが異なります。そのためクレジットが得な場合もありますし、あるいは国際キャッシュカードやプリペイドカードが得になる場合もあります。それぞれのカードの特徴を自分自身でよく把握して、各場面で使い分けることが重要だと思います。

なお、留学の費用の大半を閉める授業料とホームステイ料ですが、ICOでは渡墨前に日本にてお支払いを済ませていただけるサービスがあります。詳しくはお気軽にお問い合わせくださいませ。

オアハカの7月はゲラゲッツア月間で、様々なイベントが町中で行われます。まだまだ先の話かと思いきや7月まではあと4ヶ月あまり。夏の留学の計画を少し真剣に立ててみませんか?


お問い合わせはお気軽にどうぞ!

それでは、良い一週間をお過ごしくださいね。

日本人スタッフ あみ

2017年3月16日木曜日

【死者の日のオアハカ】

こんにちは。

セマナサンタが近づいているオアハカですが、わくわくする映画の予告が発表されました。ピクサーによる今秋全米で公開予定の映画「COCO」です。

この映画は、メキシコの死者の日を題材にした映画です。ミゲルという少年の冒険のストーリーだそうですが、詳しいあらすじやコンセプトはこちらのサイトからどうぞ。

BEAGLE the movie : ピクサー最新アニメ『ココ/Coco』のコンセプトアートやあらすじが公開!

死者の日

死者の日については、度々このブログでも取り上げて来ました。一言で説明するならば、日本のお盆のようなお祭りです。

故人の魂がこの世に戻ってくると考えられていて、祭壇を設置したり特別な料理を用意したりして盛大にお祝いされます。メキシコの中でもオアハカは未だに古くから伝わる伝統が残っており、盛大に死者の日がお祝いされる地域です。

死者の日コース2017


Instituto Cultural Oaxacaでは、毎年死者の日に合わせて死者の日の特別コースが開催されます。

<コースのハイライト>
コース期間中は、特別なワークショップやイベントが開催されます。

  • マスク作り(ワークショップ)
    メキシコでは、お祭りの時にマスクをが多々使用されます。死者の日コース中にはマスク作りのワークショップが行われます。型を作るところから始めるので、世界に一つの自分の顔にぴったりと合うマスクを作ります!大人も思わず熱中してしまうものを作るワークショップ。出来上がったものはもちろん持ち帰ることができるので、オアハカの良い思い出になること間違いなしです。

  • お菓子作り (ワークショップ)
    死者の日の前後には、市場の様子もガラリと変わります。祭壇に備えるための花やお菓子などが並び見ているだけで楽しいです。ワークショップでは、死者の日にまつわるお菓子作りにも挑戦します。シュガースカル(骸骨の砂糖菓子)などの定番から、その季節によく食べられるお菓子までいろいろです!食は文化の大切な要素です。美味しく食べてメキシコ文化を学びましょう!
  • マスク展覧会
    他の生徒さん達が作ったマスクを一堂に並べて展覧会が行われます。同じ工程を経て作られたマスクも、完成したものはそれぞれの個性がひかります。



  • コンパルサ
    コース期間中に、ICO主催でパレードが開催されます。ワークショップで作ったマスクをつけて学校周辺を音楽とともに練り歩きます。
<期間>
2017年度の死者の日コースは10月23日〜11月3日の2週間です。

1週間からの受講も可能ですが、ワークショップを楽しんだり死者の日についての理解を深めたりするには2週間の受講が断然おすすめです。

また、お墓などを巡るツアーも例年開催されています。(今年度の日程と料金については未定)

メキシコの文化も存分に体験できる死者の日コース期間中のスペイン語留学へのお問い合わせはお気軽にどうそ!

10月はまだ先になりますが、映画COCOの予告編に合わせて少し早めのお知らせでした。この秋はオアハカでメキシコを体験してみませんか?

夏(7月)にはゲラゲッツァのお祭りもあります。こう書くと、一年中お祭りばかりのオアハカのようですが、本当にいつ来てもおいしい食べ物とやさしい人たちとお祭りがあなたを迎えてくれますよ!のんびりとしたオアハカタイムでお待ちしています。


日本人スタッフ あみ

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