よくある質問

Instituto Cultural Oaxaca(ICO)によくお寄せいただく質問をまとめてみました。ここに載っていないことで疑問に思うことや不明なことがあれば、些細なことでも結構ですので、お問い合わせフォームメールなどでお気軽にお問い合わせ下さいませ。

【ICOに関する質問】

  1. 登録方法について
  2. 授業の開始時期について
  3. クラスのサイズについて
  4. 生徒の平均年齢について
  5. レベルについて
  6. ICOの講師陣について
  7. 日本人の割合について
  8. 到着時期について
  9. お支払い方法について
  10. ホームステイについて


【アクセスに関する質問】

  1. メキシコシティからオアハカへのアクセス
  2. オアハカの空港から市内へのアクセス

【オアハカに関する質問】

  1. オアハカの街について
  2. オアハカの治安について
  3. オアハカで流通している通貨について

【その他】


登録の方法は?

ICO日本語サイトにある「お申し込み」のページより、お申し込みフォームに必要事項を記入の上送信してオンライン登録をして下さい。担当の者より折り返し御連絡差し上げます。

「受講をまだ迷っている」「わからないことがある」という方はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

いつ授業を開始できますか?

グループ授業は、毎週月曜日に開始していただけます。1つのレベルは4週間で完結するので、1つのレベルをしっかりと学びたい方は、コースの開始日の月曜日に受講を開始されることをおすすめします。(詳しくは、学校カレンダーをご覧下さい。)

その他、プライベートクラスもあります。受講については、事前に相談していただき、最適な受講方法や期間を相談させていただきます。

1クラスのサイズは?

ICOでは、1人1人の学生さんへ丁寧で行き届いたサービスを提供するために、少人数制を採用しています。少人数制なので、発言する機会も多く、また、アットホームな雰囲気なので質問もしやすいなど学びやすい学習環境が整っています。

1クラスの人数は平均的に3〜7人で、8人を超えることはありません。(10人を超える場合は、新たにクラスを開講します。)夏期(6、7月)と冬期(1月)が最も生徒さんの多い時期なので、クラスのサイズは通常よりも大きめです。さまざまな国からの生徒さんが集まるので、たくさんの人と知り合うにはよい時期ですが、より少ない生徒数の中での学習を希望される方は、春または秋の受講がおすすめです。

年によっても生徒の人数は変動的なので、詳しくはお問い合わせください。


ICOの生徒の平均的な年齢は?

生徒さんの年齢層は、子ども(6歳)〜リタイア世代と幅広いです。個人で留学されている方、中学や高校または大学生の団体、友人グループ、家族で留学されている方など多様な内訳です。北米からの生徒さんが多いですが、アジア、ヨーロッパ、オセアニアなど世界のいろいろな地域の学生さんが在籍しているのもICOの特徴です。

また、留学の形態・目的も様々です。

  • スペイン語圏(主に中南米)を旅するにあたりまずは入門としてスペイン語を始める方
  • メキシコやオアハカの文化をより深く理解できるようになるためにスペイン語を学習している方
  • ギャップイヤー(高校を卒業してから大学に入るまでの間)や、大学を休学しての短・中期留学をしている方
  • 大学の夏休みを利用しての短期留学
  • 大学卒業後から就職するまでの間の期間を利用した短期語学留学目的
  • メキシコ就職を目標にしている方(長期留学)
  • 仕事でスペイン語が必要なので、ブラッシュアップするために研修に来られている方


語学を学習し始めるのに年齢や経験は関係ありません。ぜひスペイン語学習を始めてみませんか。

>>この記事も参考にしてみてください。「オアハカに留学、こんな人が来るんです


スペイン語は初心者なのですが……。

ICOでは、DELE(外国語としてのスペイン語検定試験 スペイン文部省認定証)の受験レベルを目安にしたA1、A2、B1、B2、C1、C2の6つのレベルに分かれています。今までスペイン語を学習したことのない全くの初心者の方から、スペイン語をさらにブラッシュアップさせたい中上級者の方まで広く学んでいただくことができます。

また、DELE受験を目指した対策授業、スペイン語教師のためのスペイン語教授法、仕事でスペイン語が必要な人のためのビジネススペイン語、医療スペイン語などの特別授業など、より専門的なスペイン語を効率的に学ぶコースも充実しています。

子どものためのスペイン語プログラムもあるので、親子でスペイン語プチ留学なども可能です。

それぞれの生徒さんのニーズにあったプログラムを提供していますので、まずはお気軽にお問い合わせください。



ICOの講師陣の質は?

ICOの講師陣は全てスペイン語教育における学位および教員資格を取得しています。また、外国人へのスペイン語教育の豊富な経験を有しているので、スペイン語の講義に留まらず、文化などさまざまなことを共有してくれるでしょう。

日本人の割合は?

時期によって異なりますが、平均学校全体で0〜4人です。

オアハカにはいつ到着すればいいですか?

月曜日から授業が始まるので、前の週の木曜日か金曜日のオアハカ入りをおすすめします。土曜日の朝9時にICOにお越しいただけば、授業料のお支払い、レベルチェックテストおよびオリエンテーションを先に済ますことができるので、月曜日の授業開始がスムーズになります。

 土曜日にお越しいただくのが難しい場合は、月曜日の授業開始30分前(朝8時半)に来ていただき、授業料のお支払い、レベルチェックテストを受けていただくことになります。

<月曜日にお越しになる場合の注意点>
  1.  レベルチェックテストは、30分ほどかかりますので、9時からの授業開始に間に合わない場合があります。(少し遅れてクラスに合流することになります。)
  2. 月曜日のオリエンテーションは1時から行なわれます。
  3. ワークショップのサインアップは、前週からいる生徒さんあるいは土曜日に到着した生徒さんが先に登録していますので、月曜日に到着されると、ご希望のワークショップを選択できない可能性があります。あらかじめご了承下さい。

お支払い方法について

初回登録料として、US$55のお支払いが必要です。こちらは、到着される前にPayPalにてお支払いいただきます。(オンライン登録フォームを送付いただいたあとに、請求書を送らせていただきます。)

 授業料については、到着時に現金(メキシコペソ、USドル)またはクレジットカードでのお支払いとなります。小切手、トラベラーズチェックでのお支払いはできません。また、いかなる理由があっても返金には応じかねますので予めご了承願います。そのため、学習の予定がはっきりとしていない方は、1週間ずつのお支払いをおすすめいたします。

ホームステイに必要なものは?

ホストファミリーは、タオルとシーツは用意してくれるので持ってくる必要はありません。シャンプーや石鹸などの消耗品はご準備下さい。

お土産は必ずしも必要ではありませんが、気持ちが伝わる何かを持って行くと喜ばれますし、家族とのコミュニケーションのきっかけにもなります。

>>ホームステイについて詳しくは、こちらのブログ記事をご覧ください。

ホームステイ先で自分で料理をすることはできますか?

メキシコの台所は、セニョーラやムチャチャ(お手伝いさん)が使うところという認識が強いので、それ以外の人が台所に入って何か調理する文化がありません。家族が多く、あるいはステイしている留学生も複数いる家庭などになると、冷蔵庫を使う、お湯を沸かすなどのシンプルなことでも台所を使わせてもらうのは難しいと考えておく方が良いでしょう。

せっかくのホームステイ体験ですので、ステイ先やメキシコの文化を尊重するようにすることが大切です。ホームステイは、食事の心配をすることなく過ごすことができ勉強に集中できるという利点もありますし、メキシコ人家庭の食文化を知る良い機会です。

どうしても自分で調理のできる環境でのステイを希望される場合は、ポサダ(プライベートな部屋+共有台所があります)などの手配もできますので、ご相談くださいませ。



メキシコシティからオアハカへのアクセスは?

メキシコシティの空港に到着する場合は、空港から直接プエブラまで行き、プエブラからオアハカ行きのバスに乗り換えるのが最も簡単な方法です。メキシコシティのバスターミナル(TAPO)からもオアハカ行きのバスは出ていますが、プエブラのターミナルの方が小さく安全なので、プエブラ経由がおすすめです。プエブラ行きの一等バスは空港の出口の側から出ています。(場所が分からない場合は、空港内のインフォメーションで聞いて下さい。)

メキシコシティのバスターミナル(TAPO)からオアハカを目指す場合は、空港内でタクシーチケットを購入し(流しのタクシーには乗らない方が◎)、TAPOまで移動して下さい。

オアハカのバスターミナル(ADO)に到着したら、ターミナルを出たところにいるタクシーで滞在先まで向かいます。市内の移動は40ペソくらいを目安にして下さい(夜間は深夜料金のため、もう少し割高です。)。また、タクシーは乗り込む前に値段を交渉した方が良いでしょう。また、ADOバスターミナルを出たところにいるタクシーはコレクティーボ(乗り合いタクシー)ではないので、他人を同じ車両に乗り込ませないようにして下さい。

>>バス移動について、こちらのブログ記事も参考にしてみてください

最近は、LCCの会社もメキシコ〜オアハカ路線に参入しているので、飛行機での移動もおすすめです。飛行機の移動は、何と言っても時間が節約でき、到着時間が決まっているので旅の計画が立てやすいのが利点です。

早割などの割引も定期的にあるようなので、ウェブサイト(英語・スペイン語)をチェックしてみることをお勧めします。

>>Interjet(インテルジェット)

オアハカの空港から滞在先への移動方法は?

空港から街の中心部への移動は、コレクティーボタクシー(乗り合いタクシー)が便利です。Transporte Terrestreという会社のカウンタが、バゲッジクレームをでたところにあります。(一番左側)カウンタでチケットを購入してからタクシーに乗り込むというシステムです。
 
タクシーサービスは、「コレクティーボ」と「プライベート」の2種類あります。「コレクティーボ(乗り合い)」の方が経済的で、安全さは「プライベート」と変わりがありません。価格はエリアごとに決まっている(きちんと料金表があるので、過剰に請求されたりすることはありません)ので、カウンタでチケットを購入する際に行き先の住所を告げて下さい。チケットを持って空港の外に出ると乗る車両を指定されるので、行き先(住所)を運転手に告げて下さい。乗り合わせた人たちの行き先を順番に回ってくれます。

チケットは現金のみでの購入になるので、事前にペソをいくらか換金しておくことをおすすめします。オアハカの空港に換金できるところはありません。日本の銀行や空港、あるいは乗り換え時間に余裕がある場合はメキシコシティの空港などで換金しておくのが良いでしょう。また、オアハカ市内でも円からペソへの換金はレートが悪いので、円を持ってくるのはあまりおすすめではありません。


オアハカはどんな街ですか?

オアハカは、近郊の村を含め見どころがたくさんの州です。

オアハカ市内の歴史的地区は、コロニアル調の美しい街並みでユネスコの世界文化遺産にも登録されており、美術館や教会などが街に点在しています。ソカロ(街の中心部)には、レストランやカフェがたくさん集まっていて、定期的に音楽の演奏なども行なわれています。アルカラ通りは、歩行者天国になっておりいつもたくさんの人で賑わっています。

またオアハカ州は、先スペイン時代の大遺跡などが残っており、考古学的に見ても興味深い土地です。16もの民族がもつそれぞれの言語・文化・音楽などが街や近郊の村に影響し、豊かな文化が形成されています。そのため、オアハカには数多くの独自の民芸品があります。

ICOではそれらの村を訪れるツアーが週末に開催されているので、週末もたくさんのアクティビティがあり見どころがいっぱいです。


オアハカの治安はどうですか?

オアハカ市は、メキシコ南部においては大きな都市ですが、素朴でのんびりとした雰囲気の街です。観光都市でもあるので、観光客が多く歩いていても危険を感じることはほとんどありません。街の人も観光客に慣れている感じです。しかし、外国だということを忘れずに常識を持って行動する必要があります。

>>治安についてもう少し詳しくブログに書いたので、気になる方はこちらからどうぞ。

オアハカで流通している通貨はなんですか?

オアハカにあるお店、レストラン、ホテルではクレジットカードでのお支払いができないことが多々ありますので、現金(ペソ)を用意することをおすすめします。トラベラーズチェックを現金化できるところが少なく、また日本円からメキシコペソへの換金レートもあまりよくありません。

多額の現金を持ち歩くのも安全上良くないので、ATMでお金を下ろせる国際キャッシュカードの利用が簡単で便利でおすすめです。その際は、銀行によって一日に下ろせる限度額が決まっていたり、いきなり海外でお金を下ろすことにより、盗難されたと勘違いされカードがブロックされてしまう場合があるので、必ず事前に銀行やカード会社に確認の上、必要があれば手続きをしておいて下さい。

>>お金について詳しくは、こちらのブログの記事を参考にしてください。

入国の際はビザが必要ですか?

ツーリストとしての入国する場合、ビザは必要ありません。日本のパスポートを所有している人は、観光者として最大180日の滞在が可能です。

メキシコ入国時にツーリストカードの申請をします。(飛行機の中で配られる用紙に記入します。)フォームを記入すると、イミグレーションにて滞在許可日数が記載されます。その日数が、滞在日数に足りているかをきちんと確認して下さい。尚、ツーリストカードはメキシコを出国する際にイミグレーションで返却する必要があります。

ICOは私立の学校につき、学生ビザを発給するためのサポートは行なっていませんのでご了承ください。入国時に滞在の目的を質問された時は「観光」と答えるようにしてください。「勉強する」「学生として来た」と答えると、ツーリストカード(滞在許可)をもらえない場合があります。その場合は、出国時にカードを返却することができず、不法滞在だったとみなされ罰金を科される場合もあるので注意が必要です。

体調を崩さないようにするには?

無理をしないことが一番です。慣れるまでは、休憩を十分に取り、水分補給をこまめに行なうことを心がけて下さい。 日本と違って湿気が少ないので汗をだらだらとかくことはありませんが、水分補給は大切です。

メキシコに到着してすぐに屋台などで食事をすると、お腹を壊して嘔吐や下痢などに悩まされる可能性があります。食生活や食文化(使われる素材)などが違うということを念頭に置き、少しずつメキシコの食事に体を慣らすようにしてください。またオアハカ市は、標高が若干高い(海抜1,500メートル)ので慣れるまでは疲れやすかったり、体調を崩しやすかったりするので無理は禁物です。

健康面で不安のある方は、出発前に医者に相談をしておいた方が良いでしょう。薬を郵送にて送ることはできませんので、服用薬がある人は日本から十分に持ってきてください。

時期にもよりますが、蚊が多く発生します。(夏〜秋)虫除けグッズや、常備薬などは日本から準備してくると重宝します。

暑いイメージのメキシコですが、オアハカは年間を通して乾燥した気候であることに加え、標高が高いところにあるので朝晩と昼の寒暖差が激しいです。年間を通じて脱ぎ着できる羽織物(パーカーやカーディガン)があると便利です。

オアハカにはベジタリアン用のレストランはありますか?

あります。また、ホームステイをされる場合も、事前に知らせていただければ、ベジタリアンメニューにて対応できるので、心配ありません。

インターネット事情はどうですか?

ICO内では、無料のWi-Fiが飛んでいます。スマートフォンやラップトップなどのデバイスを持参していただくとインターネットに接続することができます。

市内のカフェなどでもWi-Fiが飛んでいるところが多く便利です。デバイスを持っていなくてもインターネットカフェなども点在しているので、インターネットについては特に心配する必要はありません。

※インターネットカフェのコンピュータの場合、日本語をサポートしていない場合も多いので、日本語を使いたい場合は日本からデバイスを持参することをおすすめします。


荷物をICOで受け取ることはできますか?

荷物をICO宛に送ってもらうことは可能です。しかし、メキシコの郵便システムはあまり良くないのでかなりの日数がかかることを予想しておく必要があります。特に普通郵便(手紙、小包)は追跡もできないため、滞在中に届かない可能性が高いので注意が必要です。

>>こちらの記事も読まれています!